1991年プチてっちゃんユーレイル旅02
【まとめ】レイワルデンを観光後、昼には電車で移動、アーネム泊。
翌日はアーネムからバスでオッテルロー、レンタサイクルでクレラーミューラー美術館へ。アーネム泊。
11月4日(月)
07:00 起床 宿で朝ごはん。白パン、胚芽パン、レーズンパン、バター、ジャム、ハム二種類、チーズ、ゆで玉子(なぜか黄身がそぼろみたい)、珈琲
夜帰ってきた時にも暗さにびっくりしたが、とにかく宿の中が暗い。余分な電気は点かない。通路も、通るところのスイッチを押すと、しばらくの間だけ電気が点いているが、少しすると消えてしまう。
慣れてくれば、そんなもんかなー、って感じだけど。
朝起きると、まだ小雨。人びとは慣れたように街をチャリで行きかう。 チェックアウト後、街をぶらつきながら駅へ。
12:36 レーワルデン発
アックルムAkkrum、ヘーレンフェーンHeerenveen、ズヴォレZwolle経由 15:30 アルンヘム(アーネム)Arnhem 着
観光案内所(VVV)に飛び込んで宿を探す。
駅からほど近いHotel Blanc(ましろ亭?)。比較的新しいビジネスホテル的なつくり。部屋ではいつでもM-Tvが視放題だった。
ここでの観光はまず、
ジョンフロスト橋(映画『遠すぎた橋』の舞台)。ホテルより徒歩15分。
帰宅時間ということもあってか、車がびゅんびゅん通るごく普通の橋だった。心の中で遠すぎた橋のテーマ曲を流す。
11月5日(火)
ホテル付きカフェCAFE NOIR(黒屋)での朝食はジャムが豊富。梨、桃、サクランボ、フランボワーズ、イチゴ、そして蜂蜜など。
10:13 オッテルローOttello行きのバスに乗る
10:39 オッテルロー着。
VVVで聞き、近くの店で自転車を借りてクレラー・ミュラー美術館Kröller Müller Museumへ。
平らな感じの国立公園内をひたすら美術館までチャリをこぐ。
白い車体で、ブレーキをかける時はペダルを逆向きにこぐ。慣れるまで何度かこけた。
公園内は林あり、瑪瑙質の細かい石でできた砂地あり、草地あり。シカや羊もいるらしいが、出合ったのはリスくらい。
美術館はゴッホが圧巻。ルドンも印象的だった。
(ゴッホはなぜか写真をほとんど撮っていなかった)。
スーラ、シニャック、ブラックなどもよい。人がおらず、監視人すらいなかったので監視用の椅子に座って休憩。
インスブルックの夜景を描いたものがよかったが作者忘れ。
クラナッハ(父)も一枚。ハチに刺されて泣くキューピッドと「だから言ったじゃない」的微笑みのビーナス。
昼は館内のKafeで軽くクロワッサンと珈琲。カフェの外は林で静か。静かすぎる。とにかく人がいない。
帰りももちろん自転車をこぐ。かなり慣れてきた。
16:22 アーネム行きのバスに乗って帰る。ちょうど雨も落ちてきた。
夕飯を買いにデパートHEMAへ。ホームセンターっぽいけど食べ物も色々売っていた。
タンハム、生ハム、ブロッコリーサラダ、胚芽パン、白ワイン、朝市で買った果物で部屋ディナーとなる。
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