【新卒採用と中途採用の離職率の違い/ありがとうの重さの違いがやりがい】
【新卒採用と中途採用の離職率の違いについてPART2】
先日も記載しました新卒採用と中途採用では離職率が異なる企業が多いのではと先日から疑問をもっていました。
その中で一つの仮説に辿り着きました。
新卒採用では、求職者が自分自身のキャリアや過去の原体験からのやりたいこと・自己PRなどの事業理解と自己理解の大きさが採用の合否に強く影響するのに対し
中途採用ではスキル・経験が合否の中心になります。
この差が離職率に大きな差を生み出しているのではと感じました。
ただTAを導入してその方のタイプがわかればOKというものでもないです。むしろ診断結果では表面的な部分しかわからずそこからいかに深掘り出来るかです。
それ以上のもっと深い部分・考え方や人生感・仕事観の共感を採用時に計れていないことが大きな原因ではないかと感じています。
中途採用と新卒採用では目的も違うのでそこにも大きな差があると思いますが。
【貢献にも深さがある】
仕事のやりがいには貢献があります。
ここにもかなりの深さがあると感じました。
具体的には、
①15分トイレ掃除をしてもらってもらうありがとう
②その人のキャリアについて半年間、週に1回面談し、無事に内定が決まり涙ながらのありがとう
この2つのありがとうには同じありがとうでも言葉の深さが違うと思います。この深さの違いが仕事の貢献・やりがいにも強く関わってくるのではと思います。
仕事に置き換えてみれば、この仕事をやってて良かったなと思う時はどんな時なのか。
その時は、どんなことをして・どれぐらいの時間をかけて・どんな影響を人ないし社会に与えた時なのか・それによって相手や社会はどう変わるのか。
ちゃんと掘ってあげる必要があると感じました。