【4分で読める】~本気で幸せについて考えてみた~ 全1577文字
しあわせ~って何だ~っけ?何だ~っけ?(←この歌知ってますか?)
カツさん・D・魔王です。
皆さん
幸せですか(≧▽≦)?
私は…
実は今はまだ、幸せではないですね(-_-;)
とある新聞の記事を目にした。
ベトナム留学生グエン・ティ・トゥイさんの記事だった。
以下引用
《私は日本に来るまで、日本は立派で偉大な国だと思っていた。
来日当初も、街の発展ぶりや人々の生活の豊かさを見て、私の国ベトナムとの差は大きいと感じた。
きっと日本人は自分の国に誇りを持ち、幸せだと感じているのだろうと思っていた。
しかし、来日から10か月過ぎた今、実はそうではないように感じる。
日本は世界でも自殺率が高い国の一つだという。
電車の中では睡眠不足で疲れた顔をよく見る。
日本人は笑っていないし、いつも何か心配事があるような顔をしている。
日本人は勤勉で、一生懸命働いて今の日本を建設した。
でも会社や組織への貢献ばかり考え、自分の成果を自分が享受することを忘れていると思う。
ベトナムはまだ貧困な国だが、困難でも楽観的に暮らし、めったに自殺を考えない。
経済的豊かさは幸福につながるとは限らない。
日本人は何の為に頑張っているのだろうか。
幸福とはなんなのか。
日本人自身で答えを探した方がいいと思う。》
これを聞いて、耳の痛い人が、沢山いるのではないだろうか?
我々の幸せって何だったのか?
それをここ数年考えています。
なにか、自分の欲しい車を購入した時?
それとも、有名人である今なのかな?
そんな時、心理学者アドラーはこういいます
仕事
交友関係
恋人
これらの人生の3つの課題に取り組む事
なぜなら
これらに取り組む事を妨げる現況が、劣等感だと言うのです。
劣等感=コンプレックス
つまり、仕事、交友関係、愛情の克服は
自身の持っている劣等感の克服そのものであり、
その劣等感の克服こそが、本当の幸せを得られる方法だと。
なるほど。
確かに、何かを購入できたとしても、その幸せは短命であり
女優になれたとて、その幸せは一瞬である。
持っている(Having)
購入する(Buying)
何者になる(Being)
が、幸せの対価ではないと言う事だ。
それよりも、克服しようとしたり、なにかに挑戦する様な(Doing)
それが、幸せの対価なのであろう。
お金持ちの家に産まれ落ち、お金や愛や人間関係のすべてを持っていたとしても、心が貧しく中には人を傷つける人はいっぱいいる。
逆に、産まれた時から貧困な生活を送っていたとしても、他人に対して愛情深く接する事ができ、自分を大事にできる人間も沢山存在する。
幸せの重要な行動は、Doing(何かを行う事)
そこに、仕事、交友関係、愛が当てはめられる。
<仕事ばかりして、家族を疎かにしていませんか?>
<恋人に依存ばかりして、友達関係が疎かになっていませんか?>
<知り合いや恋人とばかり遊んで、仕事が疎かになっていませんか?>
バランスよくDoingを行い、バランスよく自分の幸福度を高めて欲しい。
様々な障壁が訪れても、他の2つがあなたの生きがいになってくれるでしょう。
例え、2つに障害がおこっても、1つがあれば頑張ろうって生きていけるかもしれません。
同時に3つ起こってしまったら。
そう生きてきたあなたなら、どこかに寄り添って助けてくれる休ませてくれる枝は存在するはずです。
そうすれば、自ら命を絶とうという事には至らないと思います。
是が非でも、一番最悪な結末だけは避けて欲しく思います。
外国人留学生のグエン・ティ・トゥイさん
そんな悲しい記事を書かせてしまってごめんなさい。
でも大変貴重なご意見をありがとう。
日本人はこのまま終わる人種ではありません。
これからの日本を見ててください。
今日はここまで。