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コミュニティ運営のノウハウをコモンズ(共有財)にしよう! 〜暗黙知から形式知、そして、共有知へ〜
CRファクトリーさんとこすぎの大学の共催による「コミュニティ運営のノウハウをコモンズ(共有財)にしよう! 〜暗黙知から形式知、そして、共有知へ〜」(全3回)が終了。こすぎの大学を企画運営する中で培ってきたノウハウを紹介した後に、参加者の方々が運営・参加するコミュニティのノウハウを共有してコモンズ(共有財)としてまとめました。
こすぎの大学で培ってきたノウハウとセミナー開催の目的
2016年から公開しているこすぎの大学で培った地域デザイン活動のノウハウ。毎年少しずつ更新しながら現在42個のノウハウを蓄積。
「ニックネーム」「テーマに沿った自己紹介」「誰もが先生“役”」「初参加者の感想を聴く」など自分のコミュニティでは当たり前でも他のコミュニティからは新しい気づきになるような属人化、かつ、暗黙知のノウハウを可視化・形式知にして、コミュニティ間の共有知にすることを目指してセミナー開催に至りました。
コミュニティ活動は社会や地域の課題を解決したいというWill(やりたいこと)やMust(期待されていること)が強い中、Can(できること)が不十分なケースが多い気がします。思いが先行してしまい、ついつい負担を主催者一人、または、コミュニティの中で抱えてしまう。一人で努力してもCanを増やすことは難しい。だからこそ、コミュニティ間によるノウハウを共有することでcanを増やしたいんですよね。
コミュニティ運営のノウハウをコモンズ(共有財)にしよう!
CRファクトリーさんとこすぎの大学の共催によるセミナー「コミュニティ運営のノウハウをコモンズ(共有財)にしよう! 〜暗黙知から形式知、そして、共有知へ〜」(全3回)。
セミナーの前半はこすぎの大学の事例紹介、後半は全国から集まったコミュニティ運営者の方々のノウハウを共有。多様なコミュニティで培われた多様なノウハウを知り、誰よりも僕が気づきも得たし、楽しんだ気がします。
これらのノウハウをコモンズ(共有財)にするためにカード化しました。
都市コモンズとしてのサードプレイス
2013年に開校したこすぎの大学。2016年にノウハウ集を公開した時から総括として以下を紹介しています。今でも、この考えは変わらないですし、今回のセミナーを通じて更に考えが深まりました。
総括「都市コモンズとしてのサードプレイス」
・誰もが参加しやすく、立ち寄りやすいこと
・誰もが抜けやすいこと
・誰もが戻りやすいこと
・誰もが主役にもなれ、サポーターにもなれること
・参加していない方も参加している感があること
・その場のアイデアがいづれはアクションにつながる期待感と達成感があること
今後もこすぎの大学などを通じて得たノウハウを無理のない範囲で楽しみにながら可視化して形式知・共有知にしていきます。
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![岡本克彦(オカポン)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83916605/profile_5fc1c38a8c2d9122ecaab5462c827fff.jpg?width=600&crop=1:1,smart)