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地域おこし協力隊はやめておけって話し

こんにちは、元地域おこし協力隊で現在はパン工房を経営しております「きまぐれパン工房」の店主でございます。

表題の地域おこし協力隊はやめておけって話しですが、半分くらいはマジです。向いてる人はガンガン協力隊になったらええと思う。

★こんな性格、考えならやめておけ
★こういう協力隊活用方針の自治体はやめておけ

っていう2種類のやめておけってのがタイトルの意味です。

僕自身、3年間の協力隊として活動してきましたが地元や、関わってきた近隣地域の協力隊を見ていますと適正というのもあるし、自治体との相性ってのもあると思います。

なので、これから書き出す「向かない人」に該当するなら普通に就職する方が健全に過ごせる気がします。ストレスは万病の元なのでね。

■向かない人

①不安症な人
②他力本願な人
③環境のせいにする人
④コミュニケーションが嫌いな人
⑤超大雑把でいいからビジョンが無い人

ザックリこんなところでしょうかね。
ほんとコレが少しでもあって、尚且つ直す気がないなら普通に就職した方がストレスなく健やかに生きていけると思います。

①不安症な人
まず、任期は3年間しかありませんから普通は不安です。
なので3年間、それも日を追うごとに不安は増長して行きますので『何とかなるっしょ死にゃあしない』という精神が必須だと思います。

②他力本願な人
誰かが手を差し伸べてくれるのを待っていては3年間なんてあっという間に過ぎてしまいます、というか社会全体がそうだと思いますがね「世間はお前らのお母さんではない!」って利根川が言ってましたが、まぁそこまで強いことは言いませんが、声を上げなければヘルプにゃ気付けませんのでね『助けてくだせぇ!ワイはエケチェン(赤ちゃん)なんや!』っていう声を上げさえすれば田舎の人は優しいんでね、きっと話を聞いてくれます。
でも、やっぱりしてもらったらお返しをするのは忘れちゃいけません。

③環境のせいにする人
この町は人口が少ないから云々、団体がないから云々、大きな町が近くにない云々、制度が云々etc..
こんなん言ってたらキリがありません、ある環境でどうにかなるように知恵を絞ったり、誰かに教えを乞うたりしなけりゃならんのです。②に通ずるところがありますがね。

④コミュニケーションが嫌いな人
これはお話しにならんです。
別に苦手とかはいいと思います、嫌いは致命的どす。苦手でも頑張って克服しようという気持ちはきっと伝わります。
それならば孤独に職人の道を極めて「てやんでいべらぼうめ」を貫いていくのが幸せかもしれません。
※べらぼうめ!の「べらぼう」ってのは、ご飯を潰す道具「へら棒」からきてるんだそうですね。ご飯(穀)を潰す道具、つまりは穀潰し(食うだけで役に立たないものを穀潰しって言いますな)って意味なんだそうです。でも喧嘩する時に「へらぼうめ!」じゃカッコがつかないってんで「べらぼう」になってんだそうですね。つまり「この役立たずが!」ってことやな。
横道に逸れましたサーセン。

⑤超大雑把でいいからビジョンが無い人
別に細かい設計図はいらんと思うんですが、時々ノービジョンで来る人がおるわけですよ。「やりたいことを探しにきました!」みたいな。
多分、やりたいことなら都会の方が見つかります。1ヶ月くらいお試し暮らしみたいなことをして田舎がどんなもんかインプットした上で都会で1年過ごしてみると、田舎で探すより「goodなやりたいこと」が見つかる気がします。

■やめた方がいい自治体

①臨時職員的なポジションだと思ってる自治体
②ギラギラしてる若手職員がいない自治体
③受け入れてやった的な自治体
④しきたりが多い自治体

①臨時職員的なポジションだと思ってる自治体
たまにあるんですよ、というかそこそこあると思いますよこういう自治体っていうのは。知らんけど。
協力隊のお給料は国からいくらか出ているので職員雇うより安上がりなんですわな、3年で使い捨てできるしね。言葉は悪いけど全国にはこういう自治体はやっぱり一定数あります。
ここの見極めって難しいんだけどね、その自治体の協力隊にコンタクトとればわかるかなと思います。
僕もその昔、移住先探ししている時に協力隊にコンタクトとって聞いてみたら、役場から出られないとのことだったので、その自治体は諦めました。

②ギラギラしてる若手職員がいない自治体
これは結構、重要です。
面接の質問コーナーでリクエストしてみてください。「この役場で一番ギラギラしてる若手職員と5分くらいお話しさせてください」って。もしダメでもプロ野球のようにリクエスト回数減ったりしませんから、聞くだけタダですんで。そんな質問して試験落とされたらどうしよう..って心配なそこのあなた!大丈夫ですドンウォーリー、そんなことで落とすような職場ならこっちから願い下げです。
ギラギラした若手がいないと、何かを興そうって時に誰も協力しちゃくれません、やはり内側の協力者は重要ですから、ここの部分は必須です。

③受け入れてやった的な自治体
自慢じゃありませんが、我が町上砂川町の偉い方々は「よく来てくれたね!」というウェルカムハッピーな感じなので、とても活動しやすいと思います。何か興す時に否定がないんですよね。面白いね、やってみなよって。
※あまりにも無謀だったり倫理に欠けていれば止められると思いますが笑
これが「受け入れてやった系」の自治体だとこうはいかないと思います、大人しく与えられた仕事に従事してください、余計な仕事を増やさないでくださいで終わるでしょうな。
なので目指せウェルカムハッピー!

④しきたりが多い自治体
これは民間レベルの話しかもしれませんが、ちょっと前に問題になってましたよね「村の掟」みたいなやつ。
これはかなり生きづらい、大体距離感バグっているのでね。
どっちが先かはわかりませんが「距離感バグってる」「村の掟がある」どっちかが見え隠れした瞬間にネコバスで帰ります。

■こういう市町村を選べ

さて、地域おこし協力隊はやめておけって話しのうやめとけの部分は終わりましたので、こういう市町村を選べ!こういう人が向いてる!っていうお話しをすると思うじゃないですか..しないです(笑)

というか、ここまで書いたことの真逆です(笑)
真逆の性格、真逆の町が協力隊にオヌヌメです。笑

普通は向いてる人!みたいなポジティブな面を書くと思いますが、敢えてネガティブな方面から切り込んでみました。
だって、協力隊って検索したら予測で【協力隊 やめておけ】【協力隊 やばい】【協力隊 闇】とか出てくるからさww

まぁ、ネガティブな面を知った方が手っ取り早かったり、わかりやすかったりするってんで、こういう切り口のお話になりました。

■この記事で一番重要な話し

はい、ここまでツラツラ書いてきましたが一番重要な話しをしようと思いますんで耳の穴かっぽじってよく聞いてください。

上砂川町では地域おこし協力隊を募集しています!笑

過去記事で上砂川町の地域おこし協力隊についての細かい話は触れているんで、一番下にリンク貼っておきますのでそちらを見てもらえたら幸いなんですが。

ここで短く説明するならば..短く説明するのでブラウザバックやめてね!笑

①フリーミッション制
②ギラギラした若手職員がいる
③偉い方々がウェルカムハッピー
④町民さんたちがかなり丁度いい距離感
⑤イオンとかユニクロとか車で30分以内
⑥独自の浄水所のおかげで水が激うま
⑦毎週日曜開店の美味しいパン屋さんがある(笑)
⑧協力隊に真剣な地域プロジェクトマネージャーがいる(ワイです)

そんな感じです!笑

皆様のご応募お待ちしています!
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