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【6/21対広島9回戦●】西勇輝5回5失点で試合作れず…。大山悠輔18号2ラン含む3打点も逆転できず広島戦8連敗…。
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、連敗です。
またしても広島戦の初勝利はお預けとなってしまいました…。
先発の西勇輝選手が5回5失点と試合を作ることができず、苦しい展開が続きます。
打線の方も大山悠輔選手の活躍で3点奪うことができましたが、逆転には至れないまま敗戦となってしまいました。
これで床田寛樹選手との対戦成績が「3戦3敗」で完全に苦手意識が根付いてしまい、今後も悩まされそうです。
スコア・責任投手・本塁打
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スタメン
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野手成績
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投手成績
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気になった選手
石井大智
5点ビハインドの6回裏、2番手として石井大智選手がマウンドに上がります。
6回こそ味方のエラー絡みで満塁のピンチを招きますが、2イニング目の7回裏に圧巻の投球を披露します。
先頭の中村健人選手をシンカーでサードゴロに打ち取ると続く菊池涼介選手をライトフライ、マクブルーム選手を空振り三振に切って取ります。
菊池選手・マクブルーム選手への決め球はいずれも高めのストレートで持ち味を存分に発揮することができました。
”2回無失点”という結果だけでなく内容でもアピールに成功、これで10試合連続無失点になりました。
現在の中継ぎ陣では最も序列が低い立場ですが、その立場の投手ですらこの安定感というところに阪神中継ぎ陣の強力さが伝わって来ます。
チームにとっては厳しい試合になりましたが、石井選手にとっては良い1日になったと思います。
ケラー
「マツダスタジアム・広島戦」の悪夢を見事に振り払うことができたと思います。
8回裏3番手としてケラー選手がマウンドに上がります。
ケラー選手にとっては抹消のきっかけになった3月29日以来の広島戦で、さらに全く同じマツダスタジアムでの登板だったので、リベンジの思いが強かったはずです。
先頭の坂倉将吾選手の打球が右腕に直撃、それでもベンチに一度も戻ることなく僅か2球の投球練習のみで投球を再開します。
その後1つの四球を与えますが、小園海斗選手をストレートで空振り三振に、3月29日に12球粘られた上本崇司選手をカーブで空振り三振に打ち取り無失点で抑えます。
嫌なイメージを払拭する良い投球ができたと思います。
まだビハインド時のみの登板ですが、この内容を続けていれば徐々に序列は上がってくるはずです。
信頼を獲得し始めているケラー選手に今後も注目です。
気になったこと
「1番島田・2番中野」の調子
5点ビハインドの状況から3点を取り返すことができたという事実だけを考えると「よくやった」ようにも見えますが、実際は絶好調大山悠輔選手の打点のみなので、数字以上の深刻さを感じるのが正直なところです
特に打線の中で気になるのが1番・2番を打つ島田海吏選手と中野拓夢選手の状態です。
2人の交流戦明け4試合の成績がこちらです↓
島田:打率.125(16-2) 出塁率.125 長打率.125 OPS.250
中野:打率.125(16-2) 出塁率.177 長打率.125 OPS.302
2人合わせて単打が4本・四球が1つだけなので到底1,2番の仕事が果たせているとは言えません。
こうなると「近本・佐藤の出塁を大山が返す」パターンでしか得点できなくなってしまうので、必然的に得点力は落ちてしまいます。
これに関しては度々note内で書いてきましたが、2人ともガンガン振っていくタイプの選手なので、好調な時は勢いをもたらしてくれますが、不調に陥ると淡白な打席が増えてしまいます。
こうなると調子が良いクリーンアップの前に走者を置いて回せなくなるので、「2人の内どちらかの打順を下げて、近本光司選手・佐藤輝明選手・大山悠輔選手・糸原健斗選手の打順を詰めた方がしっくりくる」と個人的には思っています。
これまではチームも勝ち続けて良い雰囲気を保っていたので、何も気にする必要はなかったのですが、ここに来て「2連敗・広島戦未勝利」の影響で嫌な雰囲気が漂いつつあります。
もう少し我慢しても良いとは感じますが、そろそろ打順を模索し始めてもおかしくないとは思っています。
ただ「2人にこの壁を越えて欲しい」ということを首脳陣は考えているはずで、これに関しては一ファンである私も同感です。
何にせよ島田選手と中野選手がどうやってこの苦しい状況を打破していくのかにはとても興味があります。
(特に初めてレギュラー獲りのチャンスを得ている島田選手)
2人の今後に注目です!
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ありがとうございました。