えち鉄カフェ再始動!/DMO活動日記#03
こんにちは!勝山DMOの広報です。
私たちのnoteでは、勝山市で活躍する方々のインタビュー、まちのイベント日記や勝山DMOの取組みなど、勝山の日々を様々な角度から発信しています。
今回は、えちぜん鉄道勝山駅にある『えち鉄カフェ』の再オープンに向けたDMOの取組みとその様子をお届けします!
えち鉄カフェは2024年5月9日に再オープンしました!
まずはえち鉄カフェがある勝山駅の歴史から。
勝山駅は1914(大正3)年に建設され、えちぜん鉄道沿線で最も古い駅舎となります。2004年には、国の登録有形文化財にも登録されています。
えち鉄カフェがある場所は、元々待合室だったところです。2013年の改修時に、天井板を取り払い、建設当時の吹き抜けを復活させました。
改修後の2014年6月には、えちぜん鉄道株式会社により「えち鉄CAFE勝山駅」がOPENし、レトロな駅舎でサイフォン式コーヒーを提供するカフェとして人気を集めていました。しかしながら、人手不足などの理由により、2023年6月をもって残念ながら閉店となりました。
勝山の玄関口である「えちぜん鉄道勝山駅」は、通勤通学利用の地元客はもちろんのこと、勝山市へ訪れる観光客も多く利用しています。
バスや電車の待ち時間のほっと一息つける場所としてあり続けてきたこのカフェを何とかできないか-・・・
カフェが閉店した半年後の2023年12月、えちぜん鉄道株式会社と勝山DMOとで協議した結果、勝山DMOが運営者となり、テイクアウト専門のコーヒー提供を行うお店として、2024年5月9日(木)に「えち鉄カフェ」を再オープンいたしました。
再オープンしてから、
「ちょっと立ち寄れる場所が出来て良かった」
「閉まっていたのがずっと気になっていた。開いてくれて嬉しい!」
「コーヒーをもって電車に乗れるのがいい!」
地元客だけでなく、県外の勝山ファンの方にも喜んでいただき、大変励みになっております。
えち鉄カフェのコンセプト
当カフェのコンセプトは、『cafe&travel』です。
北陸新幹線県内延伸により、えちぜん鉄道を利用して勝山に訪れる観光客もさらに増えていますので、コーヒーの提供だけでなく、観光案内も行っております。
「平泉寺の苔は見頃ですか?」「越前大仏まではどのバスですか?」「近くで食べられるおそば屋さんは?」
などなど、何でも店員にお声がけください(^▽^)/
えち鉄カフェの様子を写真でご紹介!
新メニューの開発など、今後もお客様にご満足いただけるよう、様々なことに挑戦してまいります。
ぜひ勝山駅にお越しの際はお立ち寄りください!
【えち鉄カフェについて】
⚫︎営業時間:午前10時~午後4時(夏季変更あり)
⚫︎定 休 日:火曜日、水曜日 (夏季変更あり) ⚫︎場 所:えちぜん鉄道勝山駅(勝山市遅羽町比島34-2-7)