受講報告 BPC-A(2日目/3日)
私が認定コーチをさせていただいている、株式会社AWARENESで開催されたコーチングセミナーBPC-A(Bcoming Priority Coah Advance)に参加してきました。株式会社AWARENESの代表の高橋敏浩マスターコーチが登壇し、4月27日(土)から朝から夜まで3日間のうち、2日目です。
2日目は、AWARENESコーチングピラミッドのベーシックコーチングの2段の上に連なる、プライオリティコーチングのお話。下記の最上級の幸せ(最良願望)を達成し、幸福感・達成感・充実感・喜び・安心感を手にしてもらうことを目的とするもの。
プライオリティコーチング
プライオリティコーチングは、緊急ではないが、重要なこと(第2象限)を扱う、まさにAWARENESのコーチングの真骨頂といる。第2象限をメインに次の3段階で構成される。
8バランスコーチング
パラレルワールドコーチング
天命コーチング
緊急かつ重要な第1象限に追われるのは、第2象限の欠如といわれており、第2象限を好きにならない限りプライオリティコーチングはないとのこと。第2象限は、①自身確信を上げ、②人格・能力をたかめ、③協力者を増やし、④健康をパワーアップし、⑤資産形成をすることで、最上級の幸せを手にするために必要なものを、深く掘り下げていく。クライアントの第2象限を掘り下げていき、クライアントが気づいていなかったが、クライアントが本当に欲しい願望に気づいてもらうのだが、コーチ自身が自分自身に対して掘り下げていなければ、それはな叶わないとのこと。
この第2象限をしっかり扱うことで、緊急になる前に片づけることができ、時を味方つけ、究極の穏やかさを手に状態がつくれる。
8バランスコーチング
プライオリティコーチングでまず取り扱うのは8バランスコーチング。AWARENESが幸せの土台として大事にする健康、人間関係、自己成長、仕事、経済、空間・環境、自由な時間、貢献の8つのバランスを整えるために、それぞれを習慣化するためのコーチング。脳が使えるエネルギーは限りがあるなかで、習慣化するということは、脳のエネルギーをほとんど使わずにできるようになる。8バランスが習慣化されることで、第1象限として対応すべきことはなくなり、かつエネルギーを、天命や自己実現に集中できる。習慣化を達成するには、目的を明確にしたうえで、小さく楽しく始めことが大事で、あせないことがポイントとのこと。
パラレルワールドコーチング
量子学の中の素粒子の特性を生かし、無限の可能性に注目し、クライアントができないともっていた目標達成をするコーチング。量子力学の世界では、並行した次元の違う世界が無数に存在し、その次元の世界にチャネルと合わせることでその次元にいけるとのこと。次元を変えるには、クライアントがさきになりたい自分になったがごとくふるまうことで、その波動が、本当に欲しい未来・次元を引き寄せることができる。そのためにクライアントがエフィカシー・自信を高め、すでに新しい次元に導く。人は認知した情報を価値観や信念(ブリーフシステム)で意味づけをかえ、行動・結果を変える。同じものを認識しても、ブリーフシステムが変われば、行動結果が変えられる。このブリーフシステムを変えるために、コーチは、クライアントの自身を高めたり、コンフォートゾーン(自分にとって居心地の良い場所)を変えていく。コンフォートゾーンは通常は今の現在の場所にあるが、それを未来に臨場感にあふれる状態で描くことができれば、コンフォートゾーンに戻ろうとする力が、その未来を達成する力になる。だから、「あなたは何がふさわしいですか」と質問するなど、コンフォートゾーンを変える関りをしていくことが重要とのこと。
明日が最終日。いよいよ天命コーチング、そして、そのほかにスペシャルプログラムがある様子。コーチングをさらにスキルアップするために明日も頑張ります。
受講報告 BPC-A(3日目/3日)|野﨑卓朗|職場復帰支援コンサルタント (note.com)
受講報告 BPC-A(1日目/3日)|野﨑卓朗|職場復帰支援コンサルタント (note.com)
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<著者について>
野﨑卓朗(Nozaki Takuro)
日本産業衛生学会 専門医・指導医
労働衛生コンサルタント(保健衛生)
産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学 非常勤助教
日本産業ストレス学会理事
日本産業精神保健学会編集委員
厚生労働省委託事業「働く人のメンタルヘルスポータルサイト『こころの
耳』」作業部会委員長
「メンタルヘルス不調になった従業員が当たり前に活躍する会社を作る」
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