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活躍支援メンタルヘルス対策

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活躍型メンタルヘルス対策について、様々な角度から紹介させていただきます
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#職場復帰

主治医の診断書はいつ取得するか

メンタルヘルス不調者の職場復帰において、主治医の意見はとても重要なものであり、診断書とい…

「早く」職場に復帰することの価値は何か

日々、メンタルヘルス不調者と関わる中で、休業中の方からよく聞くのが「早く戻りたい」という…

メンタルヘルス不調になった人は、性格を変えるべきなのか?

産業現場では、うつ病などで、精神や行動上の問題を呈するメンタルヘルス不調を苦しむ人をよく…

メンタルヘルス不調者対応の現場からーみんなが笑顔になれる復帰判定会議

従来の配慮中心とした配慮型メンタルヘルス対策に対し、不調者自身の活躍を信じて支援する活躍…

同じ事実、異なる反応ー何がストレスを生むのかー

メンタルヘルス不調はなぜおきるのかメンタルヘルス不調は複合的な要因によって生じるが、大き…

メンタルヘルス不調者が新しい一歩を踏み出すために

私は、メンタルヘルス不調になって休業した従業員が、体調を改善させ、職場に戻って活躍するた…

リワークを有効活用するために

メンタルヘルス不調者の120%の活躍につなげる活躍支援型メンタルヘルス対策において、リワーク等の利用は非常に重要な要素だと考えている。一方で、「リワークを利用しても、うまくいかないこともある」という話もよく聴く。これについて、私はリワークの活用の仕方の問題だと考える。今回は、リワークの有効活用についてお伝えしたい。 リワークにも限界がある日本においては、うつ病リワーク協会が中心になってその精度向上や普及を行っており、具体的なエビデンスも積みあがってきており、利用することによ

メンタルヘルス不調者は120%の状態で戻ってくる!

以前書いた記事で、私はメンタルヘルス不調になった人は120%の状態で戻ってくると信じていると…

メンタルヘルス不調者の職場復帰先-「原則、元職復帰」について考える

メンタルヘルス不調者の職場復帰で、職場の重要な判断事項として、復帰する職場を決めることが…

リワークプログラムとは

私は、活躍支援型メンタルヘルス対策として、メンタルヘルス不調者の職場復帰支援を進める中で…

なぜリワークが必要なのか

メンタルヘルス不調者の職場復帰支援において、リワーク(プログラム)の利用はとても重要なポ…

読書記録 うつの人のリワークガイド(五十嵐良雄)

日本におけるうつ病リワークの第一人者の人である、五十嵐先生が一般の方向けにまとめてくださ…

ーメンタルヘルス不調者対応の最前線ー復帰後の安定して働き続けるられるかを評価する

私が、メンタルヘルス不調で休業した方の職場復帰支援をする中で、特に重要な役割が、復帰可否…

メンタルヘルス不調になってもその活躍を当たり前に信じられる社会をつくる

どこまで回復すると思っているか私は、精神科医や産業医向けの講演会で、「メンタルヘルス不調者(うつ病患者)はどこまで回復すると思いますか?」と尋ねることがある。たいていの場合、体調を崩す前の状態に戻るという先生は3-4割、以前の80%くらい状態までというのが3-4割、あとはそれ以下か、わからないという回答になる。そのあとに私が「元の状態以上、120%くらいの状態になる、今まで以上に活躍できる状態になると思って関わっている」というとびっくりされる。私は、メンタルヘルス不調になった