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土地所有者アプローチ

野菜をくれる土地所有者

知り合いの不動産屋さんから、北摂エリアで戸建て用地として仕入れたい土地の所有者さんと話しをしてきてほしいと依頼がありました。今までもそんなお話はあったのですが全部お断りしていました。ただ今回は近くだし見に行ってみることにしました。土地は全部で7箇所あり、全ての場所に対して住宅地図、公図、所有者一覧表、謄本、それらの情報が書き込まれた住宅地図などきちっとファイリングしているものを預かりました。

ここまでの調査にもかなり時間とコストを要しているだろうし、こうやって用意してくださるとこちらもすごく助かります。自分の仕事にも活かしていきたい。現地について所有者さんと話すことをイメージしながら色々と見ていきます。現況田んぼや畑のところが多く、作業をしている方にもお話をして、大きな冬瓜をもらい、次の方には茄子をもらい、次の方には名前と電話番号を伝えてきました。自分でも田んぼをしていて良かった。話しがはずみました。ちなみに皆さん所有者の方でした。

億単位の抵当権設定

こうやって街を見てみると思ったより田んぼや畑が多いのですが、開発もどんどん進んでいます。そして細かく資料を見てみると、かなり多くの所有者の方に大蔵省や財務省から億単位の相続税の抵当権設定がされている。こういうのはどうしていくのでしょう。もっと知りたい。色々と興味深いですが今は本業ではないので、こちらの仕事を増やさないようにします。

実は売る買うより、田んぼと畑を手伝わせてくれないかなという気持ちも強かったが本当のところです。呼吸器をつけてトラクターに乗っている方もおられたり、お会いした方は全員が年配の方で、子どもはやらないと言っていたので、どうなるのでしょう。JAが田んぼは運営してくれるらしいのですが、それでいいのかな。中身は詳しく知りませんが。お昼からは来週の不動産テックEXPOの資料を完成させました。集中したらすぐだったので、次の登壇は早めにやります。
今日は営業さんと8月お疲れ様会で焼き肉食べに行ってきます!

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