正直、今までは政治に興味がなかった。というのも、政治の評価は景気・経済の流れによって変わるものであるし、(政治には期待せず)自分自身の半径数メートルの範囲で頑張ればよいと思っていた。政局やバラマキといった衆愚政治的な動きには辟易していたが、結局は政治家(ここでは国会議員)も「国をどうしたい」より「自分が当選したい」=お金・権力が欲しい人が大半なんだろうな、とある意味達観していた。 そんな中での東京都知事選である。衝撃的だったのは、知名度を上げるために立候補した人々である。S
ジョブ型雇用がトレンドになっている今、ジョブ型とメンバーシップ型の両方の企業で働いた経験をもとに、所感を述べたい。 自身について まず、キャリア背景を簡単に説明する。 1社目:日系商社 2010年ごろ、鉄鋼関連の海外営業として新卒採用。新規マーケットの開拓、既存顧客との商談、通商制度への対応、デリバリー管理などを経験。 2社目:外資系IT企業 20代後半に転職。中堅中小企業の担当セールス、ヘルスケア業界担当、そしてチームマネジメント(課長職)を経て、現在に至る。 メ
20年前に中学生だった、私の青春の曲。 この曲を聴くたびに、 教室での他愛ない会話、授業中の居眠り、春風でぶわっーとなるカーテン。朧げな記憶が甦る。 また、7年ほど前の結婚式も思い出す。 和装した妻の笑顔、列席者の皆様の温かいお言葉。会社の先輩が盛大に遅刻してきたこと。など。 特に、特定のアーティストの熱烈なファンではない私にとっての数少ない、思い出の曲だ。 そんな3月9日に、わが子が誕生しこの曲が思い出の歌ダントツ1位になった。 妻よ、目が充血するほど頑張ってくれて本
スキのお知らせ を1年ぶりくらいにいただき思い出す。 すっかり忘れていた、noteを書いていた頃のこと。 2022年1月の投稿からもう2年。 この2年様々なことがあった。 妻の妊娠、引っ越し、大学院への入学、課長職からIC(担当職)への変更、そして妻の出産。 現在、2年前のNoteを見返して思い通りになっていること。なっていないこと。様々な、でも些細な変化が身の回りに起きているように感じる。 ぼちぼちと、内省も込めて振り返り、そしてこれからのことを述べていきたい。
2年程前に、我々夫婦の家計事情を纏めた。 それ以来夫婦間は勿論、友人とも時々、家計管理や資産形成について質問を受けたり・質問したりすることも増えたので、この2年間の運用や資産状況・どんなことをしているのか、備忘を兼ねて記載をする。 改めて、我々のステータスは以下の通り。 ■ステータス わたし♂:外資系IT企業でマネージャーとして勤務。正社員年俸制。 Wife♀:日系教育会社?勤務。正社員(総合職)。ボーナス年2回。 また、2020年に決めていたルールは上記のリンク先の通
割を食うのは30~40代 岐路に立つ正社員制度 正社員制度の雲行きがいよいよ怪しい。2019年後半、経済団体のトップや経営者から終身雇用や年功賃金を否定する発言が相次いだ。高度経済成長を支えた日本的雇用慣行もついに来年度以降は見直しが加速しそうだ。浜銀総合研究所の主任研究員、遠藤裕基氏は最も割を食うのは30~40代だと指摘する。その真意と対策を聞いた。 ↑は、先日の記事だ。 何をいまさら、という話だと思うが、私自身、新卒で働きだした7-8年前からキャリアをどう形成していく
月曜から、本をひたすら読んでいる。買った本は以下。 「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)www.amazon.co.jp922円(2020年12月31日 14:28時点詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する
今年が、終わる。東京都でのコロナ感染者が、1000人弱/日。年末年始が分水嶺という政治家の空虚な言葉がニュースで繰り返されている。 お隣の埼玉県では、 新型コロナウイルス感染拡大で病床が逼迫(ひっぱく)する中、クラスター(感染者集団)が発生した埼玉県戸田市の市立介護施設で、感染した入所者の入院先が確保できない状態になっている。重症でも入院先確保が困難との説明を保健所から受けているといい、27日に腎臓に持病があった80代男性、29日にも持病がある別の80代男性の死亡が確認さ
クリスマスですが、嫁はジムに行きました。 ・このタイミングで行けば、密を回避できる。 ・この後、盛大にご飯を食べるので、動いてカロリーをゼロにする。 という理由で。 ということで、私は頼まれていた ・酢飯づくり を終えて今、Noteを書いている。 まだ、今年一年を振り返るNoteを書くつもりはないけれども、以下のメールがきていたので、思わず感想を。 書いた記事に対する、Dashboardの存在は知っていたけれども、 月に2本のペースでは書けたのは、よかったなということを
"ひらりひらりと舞い、遊ぶように~" "僕らのうっまれてくる~" "Reunion Now Reunion Start~ " ポルノグラフィティが本日バーチャルライブをやっていたので、wifeと視聴した。wifeはファンクラブにもかつて(今も?)入っているほどのファンで、因島にもよくいってたらしい。瀬戸内の海が好きで、将来は海の見えると頃に住みたいー。とよく言っている。 なんで、埼玉の田舎の男と結婚したのかは甚だ疑問なのだがそれは今回置いておく。 ポルノグラフィティ
ひきこもり続けた果てに、誰にも助けを求めず、命を落とす-。そんな深刻な事態が、いま全国に広がっている。親と共に“ひきこもり”の子が孤立する「8050問題」は、高齢化が進み、“死”という最終局面を迎えている。年老いた親が倒れ、生きる術を失った子が衰弱死や病死する。当事者たちは、なぜ“死”にまで追い込まれているのか。どうすれば命を守ることができるのか。29日放送のNHKスペシャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」取材班が、長期取材をした当事者や家族に想いを聞いた。(制作局
積読になっていた、池井戸 潤の「鉄の骨」を昨日・今日で一気に読んだ。 内容は、 中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く―技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。 ”公共事業”と"談合"”という切っても切れなそうな内容をテーマにした小説である。 10年近く前に書かれている内容にもかかわらず、現在も「談合」で
昨日、今日とインド映画を立て続けに2本見た。実は私は、インド映画を現地で見たことがある。学生時代の卒業旅行で3週間ほどインド北部をデリー⇒コルカタまでぶらぶらしているときに、インド人からインドの映画は面白いと口々に言われたため、言ってみたということである。 そこで見た映画は、Gundayというならず者の映画だった。ちなみに音声・字幕共にヒンディー語だったので詳細はよくわからなかったが、難民だった2人の男の子が石炭など盗み生計をたて、地域のマフィア的な存在に。⇒闇社会で成功し
同世代の、有名な方が死んだ。驚きとともに、本棚の奥に置いていた完全自殺マニュアルを再度手に取った。この本は、私が社会学を学んでいるときに、日本の自殺を考える際の文献として活用したものだ。 この本は、名前だけ見ると怪しからん・自殺のマニュアなんてと思う人はたくさんいると思う。しかしながら、この本はそのような表層的な話ではない。学校での道徳の授業や24時間テレビでの感動ポルノのようなものとは一線を画す、”いつでも死ねる"という、安心感を与えてくれる本だ。いつでも死ねるという安心
先日、転入届を出しに区役所にいった。区役所が駅から少し離れている且つ、今住んでいるところからは、電車で行くよりもバスの方がアクセス的によいのでバスで向かった。 引っ越してくるまでは、バスを日常生活で使うことはなかった。久しぶりに乗るバスは、私の知っている最初に番号の書かれた白い券を受け取って距離に応じて支払いをするスタイルではなく、最初にSuicaをタッチしたら定額というやつになっていて運転手さんに思わず、距離関係ないのですか~と二回聞いてしまった。 さて、そんなこんなで
「日本のインド料理店で働くのはだいたいネパール人だよ~はっは~!!」と8年くらい前の卒業旅行で多くのインド人に言われた言葉を思い出した。当時は、2-3週間かけて、ニューデリーからコルカタまで鉄道旅行をした。(バラナシにも勿論いった。トップ画がその写真) その時のインド人は笑いながら、もともとはインド人も日本にいっていたみたいだけど、今は日本でインド人ぶっているのはネパール人が多いんだよ。と言っていた。 当時はああそうか、確かにインドの人はもはや日本でわざわざ働かなくても発