![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173382699/rectangle_large_type_2_e9b901f451d748cca268bc02466868b9.png?width=1200)
【バレンタイン】見えないものを信じる力!
こんばんは、北畑です。
なかなかすごいタイトルだと思いますが、
2月14日と言えばバレンタインデーですね。
日本では「チョコレートを贈る日」として準備していますが、その起源をたどると、意外にも経営者にとって重要な視点が見えてきます。
今日はバレンタインに関して経営目線で紹介します。
バレンタインの由来は?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173382791/picture_pc_ff774a1f639211953bb1682b306ab90c.png)
バレンタインデーの由来は、3世紀のローマ帝国に遡ります。
当時、ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は、兵士たちが愛する人を故郷に残すことで士気が下がると考え、兵士たちの結婚を禁止しました。
しかし、この命令に反抗し、多くの兵士たちを密かに結婚させていたのが、キリスト教司祭のバレンタインでした。
バレンタインの行動はやがて皇帝の耳に入り、怒ったクラウディウス2世は、彼に対して結婚を禁じる命令に従うよう強制しました。
しかし、バレンタインは愛の重要性を説き、その命令を拒否しました。
その結果、西暦270年頃、2月14日に処刑されてしまいました。
経営者に必要な考え方:「見えないものを信じる力」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173383019/picture_pc_cc536b782d6682adaa8f3efe9cf9c175.png)
先程の話からも
「今までの常識を覆す文化を作る者」
「価値をつけていく者」
が経営者だと感じます。
「見えないものを信じる力」
成功する人はこれを大事にしていると感じます。
逆に「見えるものも信じない」人は勿論うまくいきません。状況・環境が整わなくとも形にする人が人生を制します。バレンタイン司祭は、当時の常識では禁じられていた愛を信じ、それを守るために行動しました。
経営とは、未来に向けて決断を下し、まだ形になっていない価値を創造する行為です。
起業する際、成功が約束された人はいません。新しいサービスや商品を開発するときも、確実に売れる保証はありません。しかし、経営者は「これには価値がある」と信じて、行動し続けなければなりません
かつて、スティーブ・ジョブズがiPhoneを発表した際、多くの人が「携帯電話にこんな機能は必要ない」と疑問を抱きました。しかし、彼は「これが未来の基準になる」と確信し、自らの信念を貫きました。その結果、スマートフォン市場が広がり大きく変革しました。
バレンタインの「見えない価値」を考える
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173383174/picture_pc_4af9de8ff08751dd9cb8e2219abc7aa7.png)
バレンタインの習慣も、元々は見えない価値を信じた企業の戦略から作りました。
日本で「女性がチョコを贈る」文化を定着させたのは、1950年代の製菓業界のマーケティングです。当初は売上が伸び悩んで生まれましたが、企業は「愛を伝える手段」としての価値を信じ、PRを続けた結果、今では一大イベントとなっています。
最後に
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173383263/picture_pc_2416498ba549739f34fdf557538e8838.png)
バレンタインデーは、チョコレートのイベントではなく、「見えないものを信じる力」のコンセプトです。経営者にとっても、まだ形のない未来や価値を信じることが、成功への鍵となります。
今年のバレンタインは、チョコレートを贈るだけでなく、「見えないものを信じること」について考えてみてはいかがでしょうか。
・未来を信じる
・人の感情を理解する
・常識にとらわれない
未来は明るい!と思える人はすべて捉え方!
それではまた!