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【バレンタイン】見えないものを信じる力!

こんばんは、北畑です。

なかなかすごいタイトルだと思いますが、
2月14日と言えばバレンタインデーですね。
日本では「チョコレートを贈る日」として準備していますが、その起源をたどると、意外にも経営者にとって重要な視点が見えてきます。
今日はバレンタインに関して経営目線で紹介します。

バレンタインの由来は?

バレンタインデーの由来は、3世紀のローマ帝国に遡ります。
当時、ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は、兵士たちが愛する人を故郷に残すことで士気が下がると考え、兵士たちの結婚を禁止しました。
しかし、この命令に反抗し、多くの兵士たちを密かに結婚させていたのが、キリスト教司祭のバレンタインでした。
バレンタインの行動はやがて皇帝の耳に入り、怒ったクラウディウス2世は、彼に対して結婚を禁じる命令に従うよう強制しました。
しかし、バレンタインは愛の重要性を説き、その命令を拒否しました。
その結果、西暦270年頃、2月14日に処刑されてしまいました。

引用:https://www.itohkyuemon.co.jp/corporate/blog/blog241217.html?srsltid=AfmBOorWsBrDvXyRMjmldPnbDrNZM8dYZ0uunieiGyuUZ6DZAEJ3c9ou


経営者に必要な考え方:「見えないものを信じる力」

先程の話からも
「今までの常識を覆す文化を作る者」
「価値をつけていく者」
が経営者だと感じます。

「見えないものを信じる力」

成功する人はこれを大事にしていると感じます。
逆に「見えるものも信じない」人は勿論うまくいきません。状況・環境が整わなくとも形にする人が人生を制します。バレンタイン司祭は、当時の常識では禁じられていた愛を信じ、それを守るために行動しました。

経営とは、未来に向けて決断を下し、まだ形になっていない価値を創造する行為です。
起業する際、成功が約束された人はいません。新しいサービスや商品を開発するときも、確実に売れる保証はありません。しかし、経営者は「これには価値がある」と信じて、行動し続けなければなりません

かつて、スティーブ・ジョブズがiPhoneを発表した際、多くの人が「携帯電話にこんな機能は必要ない」と疑問を抱きました。しかし、彼は「これが未来の基準になる」と確信し、自らの信念を貫きました。その結果、スマートフォン市場が広がり大きく変革しました。

バレンタインの「見えない価値」を考える

バレンタインの習慣も、元々は見えない価値を信じた企業の戦略から作りました。
日本で「女性がチョコを贈る」文化を定着させたのは、1950年代の製菓業界のマーケティングです。当初は売上が伸び悩んで生まれましたが、企業は「愛を伝える手段」としての価値を信じ、PRを続けた結果、今では一大イベントとなっています。


最後に

バレンタインデーは、チョコレートのイベントではなく、「見えないものを信じる力」のコンセプトです。経営者にとっても、まだ形のない未来や価値を信じることが、成功への鍵となります。
今年のバレンタインは、チョコレートを贈るだけでなく、「見えないものを信じること」について考えてみてはいかがでしょうか。

・未来を信じる
・人の感情を理解する
・常識にとらわれない

未来は明るい!と思える人はすべて捉え方!
それではまた!

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