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最近「ジョブ型雇用」増えてますよね?

こんにちは、北畑です。

最近、「ジョブ型雇用」って言葉をよく耳にするようになりましたが、みなさんご存知でしょうか。
最近ニュースや記事を読んでみると、大企業や政府までが導入を進めています!
日立製作所やパナソニック コネクト、富士通など、「ジョブ型」にシフトしていく代表例です。

この記事では、ジョブ型雇用の特徴やメリット・デメリット、そして今後の可能性についてまとめてみました。

そもそもジョブ型雇用って何?

ジョブ型雇用の大きな特徴は、「仕事内容に基づく雇用」です。
これまでは、日本の多くの会社で「メンバーシップ型」と呼ばれる仕組みが主流でした。
要するに、入社したら一括採用されて、部署移動とかは会社の都合で決め、給料も年功序列が基本で、勤続年数が長いほど安定して上がっていく仕組みでした。
一方で、ジョブ型は「この仕事に必要なスキルや責任」を明確にした上で、そのポジションに合う人材を割り当てます。
例えば、パナソニック コネクトでは、20代でも課長に抜擢されて月給が50%アップした例があるようです。この仕組みだと、若手でもスキルがあればどんどん出世できるようになります。これは羨ましいですね!

日立製作所の取り組み

日立製作所は、2024年度を目途にジョブ型雇用を本格的に導入する予定とのことです。実はもう2021年度から職務記述書(ジョブディスクリプション、JD)を管理職に導入していて、現在は非管理職にも広げています。
このJDがあることで、上司と部下が業務やキャリアについて話し合う機会が増えるとのことです。
また、従業員のスキル向上を目的にリスキリング(能力再開発)のためのシステムにも投資しているみたいです。4億円を投じて研修プログラムを整備したり、社内でのキャリアチェンジをサポートする「キャリアエージェント」の設置を検討中らしいです。

パナソニック コネクトの大胆な変革

パナソニック コネクトは今年の4月からジョブ型マネジメントを導入しました。驚いたのは、全社員1万人に対して約1,400種類ものJDを公開しています。
これによって、年齢や勤続年数ではなく「仕事そのもの」に基づいて報酬が決まるようになりました。
さらに、社員が自由に働ける環境も整備されいます。「Work Anywhere」や「Living Anywhere」みたいな制度を導入して、リモートワークや地方移住も可能にしたようです。
地方で暮らしながら都市部の企業でバリバリ働きたい人にはすごく魅力的ですね!

学生にも広がるジョブ型雇用の波

大学生や大学院生の間でも、ジョブ型採用を希望する声が増えているようです。
学情の調査によると、78%の学生がジョブ型採用に興味を持っており、理由としては「仕事内容が明確でキャリアプランを立てやすい」というのが大きいみたいです。
でも、一方で準備が大変そうだとも感じたり、インターンシップや資格取得、専門スキルの習得が求められるという声もあります。
ただ、これからの時代は「スキルを磨いて自分でキャリアを切り開く」というスタイルが主流になりそうですね。

富士通の新卒採用にもジョブ型が登場

富士通はさらに踏み込んでいて、2026年度入社の新卒採用から一律の初任給を廃止する予定です。
これまでのような20万円台後半の基本給じゃなくて、仕事の内容や役割に応じて40万円以上も可能になるらしいです。
逆に言えば「その給料に見合ったスキルや成果が求められる」ってことでもありますね。プレッシャーはありそうだけど、その分やりがいもありそうです。

ジョブ型のメリットと課題

ジョブ型雇用の最大のメリットは、「適材適所」が実現しやすい点だと思います。
スキルや実績が評価されるから、努力が直接報酬やキャリアアップに結びつくのはやりがいになります。
また、若手でも実力次第で重要なポジションに就けるのは魅力的です。

ただ、課題もあります。
たとえば、従業員全員が高い専門性を持つわけじゃないから、全員がこの仕組みに適応できるとは限らないです。
また、スキルを持った人材が流動的になることで、会社側が優秀な人材を引き留める努力をさらにしなきゃいけません。

最後に

ジョブ型は自分にどう影響するでしょうか。
正直、ジョブ型雇用が普及したら、自分のキャリアにも影響があると感じます。
これまでの「年功序列でなんとなく上がる給料」から、「自分のスキルや成果次第で変わるキャリア」に切り替わるのは少し怖いけど、同時にワクワクもします。
同時に30代、40代になると仕事の経験がある程度積まれている一方で、「自分のスキルが本当に時代に合っているのか?」って不安になる年齢とも言えます。
だからこそ、リスキリングや自己成長の機会を逃さないようにしたいですね。
ジョブ型雇用は、個人にとっても企業にとっても大きな変革をもたらす仕組みだと思います。
自分のキャリアを自分で切り開く時代が来た今、会社任せではなく、自分で成長の道を選び取ることが求められます。

これからの働き方に不安もあるけど、逆に「自分を磨けば磨くほど可能性が広がる」と考えるとポジティブに捉えれます。
もっとスキルを磨き、人間力、魅力をつけてこの人と働きたい!と思われる人材が大事になります。
時代の波に乗り遅れないように頑張りましょう。
それではまた!

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