芽吹きの季節
学園スタッフの片股(ジムニー)です。今年度から、学園スタッフとなりました。学園の情報をブログで発信していきたいと思います。
学園の庭で、大きさが4cmほどの紫色をしたものを見つけました。
芽吹きの時季を迎え、葉を覆っていたものが落ちたようです。この植物の名前は、ホオノキです。山を歩いているときにホオノキの大きな葉を見つけると、つい周囲を見渡してホオノキを探してしまいます。
ホオノキの幹は大きく成長し、山林では間近に見ることは難しいのですが、学園ではこのように手元で観察することができます。
この写真は、3日後の様子です。葉の大きさは約10cmほどですが、すくすくと成長している様子が見られます。
ホオノキは、まな板や食器の材料に使われたり、殺菌作用がある葉は朴葉寿司や朴葉にぎりなどに用いられたりするそうです。朴葉に味噌や野菜、肉をのせて焼いた朴葉味噌という飛騨地方の郷土料理も知られています。
このホオノキは、運動場の入口付近にあります。来園の際は、ぜひご覧ください。
片股(ジムニー)