パーソンリンク2.0構想
僕がメインでやってるパーソンリンクはもうすぐで設立12年になるのですが、何月が経った事で組織体制だったり事業内容だったりが色々古くなってしまいました。
これまでも時代に合わせようとチェンジは繰り返してきましたが、事業や組織があり既存のものとの調整に労力がかかりマイナーチェンジしか行えていないのが現場です。
そんなわけでこれだ!という正解はまだ全然見えていないのですが、メジャーチェンジのために時代に合う会社を作るのがいいんじゃないかということで「パーソンリンク2.0構想」が始まっています。
まだ結論や方向性すら見えていないのですが2023年3月現在の僕はこう考えているよ!ということを書いていきます。
やりたい事
今からさらに10年後を見据えより強い企業を作ることを目指します。
・国内の労働人口の減少
・国内の消費者の減少
・外資系企業の国内参入
・グローバルサービスの増加
・AI時代が到来
・DAO時代の到来
これらはここ10年で起きる事象であり、ここに対応できずに淘汰されていく企業が多くいるはず
そうならないようにこれらに対応できるエンジニア主体の強い企業を作ることを目指します。
ネガティブな話
IT業界にいると「世界が繋がりどこでもビジネスができるようになった。市場を広げるチャンスが増えた。」と明るい話をよく耳にしますが、実際のところ市場を広げるプレイヤーがいれば当然他者が広げたことで市場を狭めたり撤退せざるを得ないプレイヤーもいるということです。
日本の多くのIT企業はこの状況にあります。
労働人口減の話
日本では少子化がずっと叫ばれていますが実は女性や高齢者の社会進出により労働人口は横ばいが続いています。
ただうちのような若い人がメインのIT企業には少子化は長い目で見た時には痛手です。
さらにその少子化が加速し、2040年までに労働人口が20%減るというデータも出ています。
さらに外資系企業の国内参入などにより「国内企業で働く労働人口」や「国内IT企業で働く労働人口」まで絞り込むと20%じゃ済まないくらい減ります。
僕の感覚としては10年後は今の半分くらいになっているのではないかと思っています。
消費者減の話
シンプルに人口減なので国内の消費者は減っています。
さらにIT業界でいえば外資系のサービスによって少ない消費者をさらに取られているという現状があります。
うちではこれまでインターネット広告業界のお客さんが多かったのですが、google等の外資系企業が力を持ち日本企業は業界全体的に下火になっています。
世の中でいう消費者減の問題よりもIT業界で絞った消費者減の問題はより深刻だと思います。
狙い目
上記のネガティブな話というのはかなり深刻なのですがいち経営者である僕が抗えない問題でもあります。
解決できない問題に抗うよりもできることにチャレンジしていくことの方が有意義なので下記のことを方向性としては考えています。
・サービスのグローバル展開
・インバウンド向け事業
・無人化事業
この3つというのは考えている人からすれば当たり前のことなのですが、どれも今までの延長線上にはなかったりするので結構難しいです。
なのでよちよち歩きながらもアイドルの事業のグローバル展開、インバウンド向けにキャンピングカーのレンタル事業、さらにレンタルの無人化というのを進めています。
今までの延長線上に戦いが存在していないかつ周りも同じような状況なので、早くやってみたもん勝ちかなと思っています。
早めにチャレンジすれば上手くいこうがいくまいが経験値として残るので、次のチャレンジの成功確率はグッと上がります。
以上、今こんな感じという話でした!
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