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第1部終了!『あとがき』と今更ながらの自己紹介
いい時代になりましたよね。名もない素人が作品を発信できる時代に……。
2021年9月から、連載していた青春小説『ライトブルー・バード』。ようやく第1部終了という節目を迎えました。プロローグから最終話まで読んでくれた方は勿論、1話でも読んでくれた方、1行読んでくれた方にも、心から感謝を申し上げます。
そんなワケで今回、『あとがき』を急に書きたくなってしまったんですよね。自分語り多めですが、よろしければどうぞ。
わたしのこと
改めまして、こんにちは。桂(katsura)でございます。一時はペンネームを『鈴木桂』と名乗っておりましたが、高確率で『スズキ ケイ』読まれそうなので、現在のペンネームに落ち着きました。ちなみに『鈴木』は旧姓、『桂(かつら)』は私の名付けの際、両親が最後まで候補に残した名前です。
小学生時代に、その話を聞いた時は、「えっ? 『カツラ』? 何か嫌だな」って思いました。でも『月には大きな桂の木がある』という古代中国の伝説を聞いた時に、印象が180°変わったんですよね(笑)
もしも両親が、『桂』と付けていれば、私には違う人生が待っていたかもしれない……。
それが『鈴木桂』の名前の由来です。本名でファストフード店のパート主婦、桂(katsura)で物書き。1つの道を2人の私が平行して歩いているイメージ……とでもいうのでしょうか?
まあ、今のところは、執筆は本業のガス抜きで、書いた作品を収入に繋げようとは思っておりませんが、いつか紙の本にして『文学フリマ』に参加するのは夢としてありますねぇ(///∇///)
子育て終了したら、いっぱい働いて貯金しなければ! う~ん、一体いつになるねん( ´;゚;∀;゚;)
『ライトブルー・バード』のこと
昨年noteで募集していた『2000字のドラマ』……これが全て始まりでした。
当時はエッセイ垢しか持っていなかったので、そちらに今泉マナカと荒川ヒロキの恋物語を書いたのですが、残念ながら選外(まあ、仕方ない)。しかしこのコンテストを機に、小説を書いている他のnoterさんを意識するようになりました。
自分ももっと書いてみようかな? どうせなら小説アカウント作って連載。なに書く? あ、『ツツンデ♥️ヒライテ』の続きでいいんじゃね?……そんな感じでした。
主人公をマナカからリュウヘイに変えたのは、話を広げるためでした。『広げる』って言っても、8話~10話くらいの予定でしたけどね。
主要キャラは、リュウヘイ、マナカ、カエデ、ヒロキの4人だけ(ちなみにマナカとヒロキだけには実在のモデルがいます)
リュウヘイとカエデだけが同じ高校に行くのも、何だか不自然だなと思い、「モブを一人追加しよう」軽い気持ちで出したのがサトシ。そしてヒデミは名前を出す予定はなく、ずっと『(ヒロキの)彼女』で押し通すつもりでした。
サヨコ、ユウスケ、ケイイチも、何となく頭に浮かんだキャラです。彼らが想定外の動きをしてくれたことで、話がこんなに長くなってしまいました(苦笑)
ついでに言うと、リュウヘイの『小柄&八重歯設定』は4話以降。いやぁ、連載って、こういう所が面白いですね。
第1部終了のこと
何人かの方には白状しておりますが、第1部として区切ったのは、これまでの流れで話を進めるのは無理! と判断したからです。
最初から読んでいる方ならば、お分かりかと思いますが、このストーリーは、①リュウヘイ→②カエデ→③サトシ→④マナカ→⑤Over21歳組→①リュウヘイ→の繰り返しだったんですよ。
最近になって、やっとストーリー全体が見えてきたのですが、同時に、どんなに頭を捻っても、この順番では不可能なことにも気がつきました。
どうする?……って考えた時に、この順番をやめて、別のカタチでストーリーをすすめることしか思い浮かびませんでしたヾ(゚д゚;)
仕方ない。じゃあ、一旦終わらせようと……。
つまり苦肉の策ということですね(笑)
全26話を終えて
1年3ヶ月もかかってしまいました。外で仕事をしていなければ、もっと早く更新出来るのですが、この小説は、ファストフード店が主な舞台なので、働かなければネタは降りてこない。まあ、私にとって、本業と執筆は切っても切り離せない関係なんですよ。どのエピソードとは言いませんが、実際にバイトちゃんが経験した話もありますから。
これからも本業と執筆を同じくらい頑張るつもりです。実は私、ファストフード店の仕事は『厨房オンリー』なのですが、先日、マネージャーから「そろそろカウンターの勉強もしませんか?」と打診されたんですよ。正直、怖いですが、「小説のネタになるなら……」という気持ちもありますね(笑)
第2部に生かすことができたら、ラッキーかな(⌒‐⌒)
こんなに大きく変わりました
最後になりますが、相関図を貼っておきます。ビフォーアフターが笑えます。
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それが、このように↓変わりました。
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そして、これらの複雑な関係から始まる『ライトブルー・バード』第2部をよろしくお願いいたしますm(__)m
今まで知らんかったけど、読んでやってもいいよ! という方は是非↓
最後まで読んで頂き感謝です(⌒‐⌒)