久しぶりの映画。
何億年かぶりに映画に行ってきました。
27歳で離婚して以来テレビを持ってないわたしなんですけど、あまりにも動画(映像)を見なさすぎかなぁ、、と。
やっぱり『音』と『映像』を感じるのって、五感にとっても大事やなぁって。
でも日常で観なくなると、ただでさえ集中力ないのに拍車をかけてじっとしてられんくてですね。
家でAmazonプライムで観ようとしても、最後まで観れないこと多数。
とゆー事で、観る!と決めたものは映画館に出向くようになりました。逃げられないので。(使い方間違ってる)
今回の『鹿の王』は、大好きな作家さんの上橋菜穂子さんが原作です。
精霊の守り人から始まって、獣の奏者、このどちらもアニメ化もしてますね。(獣の奏者は原作好きすぎて絵が納得いかな過ぎてまだ観てない)
鹿の王を初めて読んだのは、まだ宮崎にいる頃。
なんと、人生初のインフルエンザにかかった時(笑)
全然熱もなく、ただ2週間くらい喉の違和感あって、1人営業なので大事を取って病院行っておくかと。
そしたら、、、、えー!!?まじ??
ってゆー。
分かってしまったら、そらもー営業出来ません、、
発熱前に特効薬いただいたので、この日にちょっと熱出たけど次の日から熱も平熱に。
暇だ、、、
て事で一気読みしたんでした。
上橋さんのお話は、いつも層が厚いです。
主人公のドラマを中心に、人との関わり、政治的な国の関わり、動物との関わり、自然との関わり、そして生死(医療)との関わり、全部描かれてます。
この、鹿の王は、特に『医療』のことが出てきます。
「黒狼熱」という恐ろしい流行病が話の根幹にあるんですけど。
初めて読んだあの時は、自身がインフルエンザという流行病に、今回の映画の時はコロナという世界的な流行病が。
しかも、国同士の侵略などの攻防も描かれていて。
何かを奪わないと手に入らないものって、なんなのかな、、、
日本にいるとやはり平和ボケしてしまうのかもしれませんが、やっぱり自分事として中々考えられないけど、映画のおかげで、少しだけヒントを貰えた気がします。
そして、この続編があって。
こちらはイスクラ研修塾に通っていた時にたまたま発見して。
当時いっぱいいっぱいやったので小説なんかは全然読めてなかったのに。
これは吸い込まれるように読みました。
というのも。
主人公のがお医者さまな訳なんですけど、このお話の中に出てくる設定が、、、
もー「西洋医学」と「中医学」に思えてならず!!
正確には、民間療法的な要素もありますが。
わたしにとって、『中医学』の勉強をするに当たってのイマジネーションというか、世界観というか、そういうものを育んで貰ったなあって思います。
どんな事にも、その先には『人』がいる。
その人の生活全てを侵害していないか。
逆に侵害される事が当たり前になっていないか。
人として、ちゃんと芯を持って立てているか。
そんな事を、上橋さんの本はあらゆる言葉で教えてくれます。
ほんとに大好き。
そして、今回の映画。
かなりわたし話を忘れちゃってたんですが、
映像が あの時読んでたイメージそのまま過ぎてビックリしました。
ただ話が複雑過ぎるからか、映画ではだいぶ設定が端折られてるので。
出来たらやっぱり本から読んでもらうのがお勧めかなあ。
久しぶりに観た映画が鹿の王で、良かった😊🦌
しかし、、
始まる前にちゃんとトイレ行ったのに序盤から尿意が襲ってきて、ほとんど尿意との闘いになったのは内緒です。
次は安固丹飲んで行かなイカンかな…ㄟ( ˙꒳˙ )ㄏ
それではまたー。
おまけ
今日は今から久しぶりの美容室です。
京都ならではのお土産を買いに、映画のあと自転車で頑張って買いに行ったら死ぬかと思ったけど、今朝2キロも痩せてたのでヨシ👉
その時の鴨川の写真です🏞
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