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【無料】医者は言わない健康の秘訣26.自然治癒力が高まるお薦めの入浴法

 11月、秋も終わりに近くなってやっとお風呂を楽しめる季節になってきましたね。
 お風呂の楽しみ方は人それぞれ、いろいろあると思いますが、自然治癒療法カウンセラーや古神道・古武術研究家として、お薦めしている入浴法や、古くから我が國に伝承されている入浴法などをご紹介して、このシリーズの締めくくりにさせて頂きたいと思います。
 それにこれ以上詳しく書いてしまうと、セミナーや講演でしゃべる事が無くなっちゃいますしね。(笑)

 先ず、入浴剤ですが、百均で買える様な安いものから結構高級なものまでいろいろありますよね。
 最近、人気があると聞くのが塩を使った入浴剤だそうですが、実はこれも天然塩のものとそうでないものがあるので要注意です。
 たまに私が利用するホテルのバスルームにアメニティとしてついている入浴用の塩などは、成分を見ると、"塩化ナトリウム"と香料と書かれているので絶対に使用しません。
 やはりお薦めするのは、私自身も使用する"ヒマラヤ黒岩塩"ですね。
 これは石ころの様な塊を1個入れるだけで、お湯に溶けて硫黄の臭いがしてそのまま天然温泉と同じ成分の入浴を楽しめます。
 (但し、風呂釜を痛める可能性があるので追い炊きはしないで下さい。)

 実は私は、上記の主にヒマラヤ黒岩塩の他に4種類の入浴剤を毎日交代に楽しんでいます。
 2番目は"重曹"です。
 重曹は細かい泡になり全身に溶け込んで、筋肉の疲れを癒し、皮膚の汚れを取り、身体を温めてくれます。
 脂肪汚れを取るので、お風呂や排水管も比較的キレイになります。

 3番目は"松の葉"です。
 近くに山や公園、寺社などがあれば無料で入手できますね。
 新しい葉をそのまま使うのは勿体無いので、新しい松葉はウォーターポットに漬けてエキスを出し、松ウォーターとして毎日数回飲みます。松には古来、癌細胞を消すとも言われているほど栄養があるので、健康維持に非常に良いのです。
 (但し、汚れていたり除虫剤などを使用されている可能性もあるので、重曹水に1日以上漬けておく事をお薦めします。)
 エキスが出るうちは水を足すときにブクブクと細かい泡が出ますが、だいたい、1~2ヶ月ほどで泡が出なくなり、松葉も緑色から茶色に変わりますから替え時になります。
 入れ替えた松葉は1週間ほど陰干しをしてから適量ずつ目の細かい洗濯ネットなどに入れてお風呂に入れます。
 松葉はアレルギーなどの皮膚疾患にもいいそうなので、期待できますね。

 4番目は"みかんの皮"です。
 みかんの皮は表面をよく洗って乾燥しておけば、昔から「陳皮(チンピ)」と呼ばれる様な漢方薬にもなるくらい薬効があります。
 陳皮は血管を拡張させて血流を良くし、末梢体温を維持する効果のある「へスぺリジン(ポリフェノールの一種)」を含むので、細かく刻んで料理に混ぜたり、お風呂に入れて入浴剤にすると冷えの改善にも役立ちます。

 5番目、番外としてもう一つ、ご紹介しておくと、
 雑草として公園の隅などによく生えている「セイタカアワダチソウ」です。
 花はハーブとして利用されているそうですが、体内の毒を排出してくれる作用があるため、肌にもよくて、アトピー性皮膚炎を改善するといわれています。
 入浴剤は、つぼみの状態の9月下旬ごろのものを、頭から30cmくらいを切って、一晩程度風通しのいいところで干して乾燥させます。それを布袋に入れて口をしばり、水から沸かすタイプのお風呂にじっくり浸けておくのがベスト。
 お湯の温度は、野草の酵素が活性化する40度前後までにしておくとその効果も高いようです。
 アトピー等でお悩みの方は、是非、試してみられると良いでしょう。

 これまでお付き合い頂きありがとうございます。
 今後も気になる事、お伝えしたい事、新しい知識などあれば投稿させて頂きたいと思います。
 これからも医・薬・食業界やマスゴミ、元々無知な政治家などの思惑に流されて、折角の健康を損なう事の無い様、皆様の真の健康と繁栄を心から願っております。

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