見出し画像

【秘伝】古神道伝承 葛城流言霊呼吸法とその応用入浴法 

 医者は言わない健康の秘訣葛城層雲です。
 プロフィールにもご紹介している様に私は古武術や武家の芸事などを嗜んでいる武芸家であると同時に、古代葛城王朝の血統を継ぐ古代大和地方の古神道系の家系故の古神道研究家でもあります。
 私の家は分家ですから本来は本家筋に伝承される家伝は教えてもらえないのが決まりですが、様々な事由により、特に認められてその幾つかを伝えられました。
 ここに御紹介するひふみ祝詞の言霊を活用した呼吸法もその一つです。
 近年、ひふみ神示、もしくは日月神示と呼ばれる書籍に触れる事でひふみ祝詞を知る人が増えてきましたが、それが果たしてどれだけ古くからの伝承かは何処にも誰にも伝えられてはいない様です。
 我が家系の祖先であるとされる古代葛城王朝も一部の古史古伝や研究者の間で確認されている他、知るべくもない状況ではあります。
(幾人かの、伝承や研究の内容も知らずに大和葛城系を名乗っている似非もいる様ですが、ここでは家系の真偽をあやふやにさせない為にも敢えてそこには触れませんが・・・)
 さて、先ずは言霊ですが、言霊は元々日本語だけに備わる神妙特別な力の様です。
 聖書にも冒頭に「初めに言葉ありき」と書かれていますが、一部、タントラ(真言)等には伝えられているもののその本当の力はそこには伝えられていなかった様です。
 故に、日本に残されている古史古伝や地方の伝承には、イエスやブッダなどもその秘伝を求めて日本に訪れたとも言われています。
 古代ギリシアの哲学者ソクラテスを継いだプラトンは「言葉は文字にすると魂を失う」という意味の言葉を残していますが、日本語はそうではないですね。
 詳しくはここでは述べませんが、と言うより、これ以上の詳細は私の有料セミナーや講演会レベルの内容なので、省略しますが、対して日本語では、例えば、和歌、短歌や俳句の様に短い文章の中にも、深い人の心や様々な意味が込める事が出来ます。
 先述の日月神示にも「八通りに読める」と書かれていますからね。
 さて、難しい話はこれくらいにして、そのひふみ祝詞ですが、

 この様に三五七の文字構成になっていて、この調子自体が人の心身に響きやすく受け入れられやすくなっています。(ちなみに伊弉諾神、伊弉冉神が國生みの時に歌ったと言われるアワの歌も五七五の調子になっています。)
 先ずはこのひふみ祝詞を憶えて下さい。これが基本になります。
 さぁ、このひふみ祝詞を憶えたら次は呼吸法です。
 普通の言わば胸式呼吸と腹式呼吸、それに、古神道ではその真ん中のみぞおち呼吸があります。
 胸式呼吸と腹式呼吸は少し練習すればできます。歌を歌ったり、何かの武道をやっている方には普通にできるはずですね。
 もう一つのみぞおち呼吸は身体の真ん中のみぞおちに意識を置いてみぞおちを中心にする呼吸です。
 その胸式呼吸と腹式呼吸、みぞおち呼吸それぞれでするのがひふみ祝詞の言霊呼吸法です。
 やってみましょう。
 先ずは胸式呼吸です。胸の中にできるだけの息を吸い込んで胸を大きく膨らませます。
 息を吐きながらひふみ祝詞を奏上します。
 正しくできる様になると、胸の中だけでなく喉にまで言霊の響きが伝わるのが自覚できるはずです。

 次に、腹式呼吸です。腹部、特に丹田(臍下10cm辺り)を中心に息を大きく吸い込んで腹部を大きく膨らませます。
 先程と同じ様に息を吐きながらひふみ祝詞を奏上します。
 正しくできる様になると、下腹部全体に言霊の響きが伝わるのが自覚できるはずです。

 この二式は正しくできる様になると、もし、内臓疾患など内臓や骨に何らかの問題がある場合は言霊の振動で痛みを感じたりします。
 そして最後のみぞおち(鳩尾)呼吸です。丁度胃の辺りにある鳩尾に意識を集中しながら鳩尾を中心に息を吸い込みます。

 このみぞおち(鳩尾)呼吸は前の二式と異なり、膨らますのではなく、鳩尾から氣を吸い込む様に意識します。但し、吸い込むだけでなく、鳩尾から吸い込んだ氣を脊柱の上下に行き渡らせるように意識します。
 先程と同じ様に息を吐きながらひふみ祝詞を奏上します
 この時も、息を吸い込む時と同じ様に鳩尾から氣を吸い込む様に意識し、鳩尾から吸い込んだ氣を脊柱の上下に行き渡らせるように意識します。
 これで、鳩尾から言霊の響きが脊柱に伝わり、身体の中心に響き渡るのが自覚できるはずです。
 慣れないうちは何度か深呼吸を繰り返して、ひふみ祝詞を上手く奏上できるタイミングを計ると良いでしょう。
 それら言霊の響きがそれぞれに自覚できる様になればこのひふみ祝詞の言霊呼吸法を習得した事になります。

 この三式の言霊呼吸法を入浴中に行うのが私が考案した入浴法です。
 このひふみ祝詞の言霊呼吸法を入浴中に行う事の利点は幾つかありますが、特筆すべきは、
・お湯の中なので、言霊の響きを自覚しやすい。
・意識を集中するので、入浴中の寝込みを防げる。
と言う事です。
 それにキチンとできる様になれば、体中に言霊の響きが充満し、力が漲り、疲労が取れる事も自覚できる様になるはずです。
 私はこれを医者は言わない健康の秘訣でご紹介した入浴剤と一緒に行う事で、還暦過ぎの高齢に似合わない、肌や身体を保っている要因の一つには確実になっていると断言できます。
 ま、試すだけはタダでできますので、無駄にはならないと思いますよ!(笑)

いいなと思ったら応援しよう!