蟲神器:白銀蜘蛛の糸
事前公開開始
ついに第三弾カードの事前公開が始まりました!
今回は気になるカードが出たら記事を書いていこうと思います。
今回公開されたカードをさっそく見ていきましょう!
いきなり6コストLR術が登場!!
その効果は「捨て札の虫を2枚選び、蘇らせる」というものです!
えっまた踏み倒し!?大丈夫か!?
しかもこのカードは完全踏み倒し(場に残る)
かつ攻撃可能、という凄まじいパワーを持っています!
えっ大丈夫か!?
が、デメリットも2つ持っています。
①<>の技の効果を失う
②破壊されたときにそれらの虫を破壊する
……ぱっと見ではイメージしづらいですね!
それぞれのデメリットについてもう少し掘り下げていってみましょう!
①<>の技の効果を失う
これはいわゆる虫の「永続効果」。
攻撃に使わない方の技が無効になってしまうということですね。
<不死鳥の舞>、<りんぷん>、<擬態>などの効果を発揮できなくなります。
<セミの帝王>を使った夢の4体展開とかもNG。
攻撃技の効果は消えないとはいえ、バニラサポート的な側面がありますね。
②破壊されたときにそれらの虫を破壊する
さて、2つ目のデメリットですが「この術が破壊されるとこの術で出した2体の虫も破壊される」というものです。
Q&Aによると、虫が場を離れると術も「破壊」となるようです。
つまり、この術を使って蘇らせたうちの
1体が術や攻撃で倒されると2体とも破壊されてしまいます。
これだと普通に使っても、2体分の壁としては機能しづらいですね。
ここで先程の①のデメリットが効いてきます。
常在効果の無効で単純に虫がパワーダウンするだけでなく、この術をつけた虫を相手の攻撃から守る事が難しくなります。
<りんぷん><擬態><不死鳥の舞>とかが使えたら実質的にデメリットが軽減されすぎてしまう、ということでしょうね。
評価
個人的な評価は……3点/(5点中)です。
効果の派手さから「うおおおおおお最強!!!!!!5点!!!!!!!」と言いたいところですが、このカードの評価はかな~り渋いです。
このカード自体が事故要因になりうる上に、6コスト溜まった段階ですぐに打っても、蘇らせる虫のサイズはあまり期待できるものではありません。
「普通に6コスト払ってリュウジン出した方が強いし事故らない」みたいなのが頻発しかねない。
序盤に盤面処理で使った「玉響」「蜉蝣」で出した大型が捨て札に居てくれれば或いは、といったところ。
捨て札にカードを用意しなくてはならない以上、お互いに攻撃を渋る展開では更に使いづらいです。
ミッドレンジやコントロールが対ワンショットで壁構築を行うのにも使いづらいんですよね。
使うとすれば「盤面立て直し+押し込み用」の1枚積みで運用すると思います。
とはいえちゃんとエサを溜めるプランに意義を生み出す一枚だと思うので、活躍に期待したいですね!
強かったら手のひら返して使います
攻撃力皆無で体力が鬼高いとか、<>効果がデメリットの虫とかが出たら面白いな~