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分からないことが分かって初めてスタート
コミュ障の人は、できないこと、分からないことが分かった時
「なぜ自分がこんなことができないのか」とか「なぜ自分はこんなことが分からないのか」と考えています。
しかし、この思考は無意味です。
無意味どころか、コミュ障の人の成長を阻害しています。
すぐに辞めましょう。
できないこと、分からないことが分かった時に自分を嘆き、自分を否定し、自分の人間性を反省しても意味がありません。
次に考えることは「自分ができない、分からない人間であるということ」をベースに何をやっていくのか、ということ以外にありませ
ん。
できないこと、分からないことが分かった時こそ、自分が進んでいる方向性に向けたスタート地点にたった合図です。
思い出すべきなのは、何がしたくて今の行動をしているのか、その目的地に向かっている道中であることです。
誰であっても、そしてどんな物事であっても、やり始めれば、分からないことやできないことが出てきます。
人は感覚的に得意なことが始めやすいのは当たり前のことです。
しかし、そんな得意なことであったとしても、できないこと、分からないことの壁がいつかは現れます。
できないこと、分からないことが分かった時、それは確実に成長している証です。
自分を嘆くよりも褒めるべき時です。
「分かる」ということには必ず「体験」が伴っているので、成長している証です。
実はコミュ障の人だけに関わらず、大半の人は、できないこと、分からないことにぶつかった時、足を止めてしまいます。
コミュ障の人はこの傾向がより強いというだけですが、いづれにせよ人と差をつけるのは、できないこと、分からないことが分かった時のメンタルと行動です。
せっかく成長に向けて得た経験を活かすためにも自分なんか嘆いていないで、できない、分からない自分をベースにして前を向いて進んでいきましょう。