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良い仕事をする方法は、仕事を好きになる事

外資系で働いていると、(外資で無くとも)毎年評価の時期がある。多くの人は自信に満ちて業務を行っている。すごい勝気な人もいる。自分はそんな中で、いつも不安と闘っている。自分の成果に対して、周りが思うほど有能で無いと感じる瞬間は何度もある。これは、普段もあるが、評価の時期は全てを覆い隠すほどの不安、恐怖として迫ってくるし、それと闘ってきた。誰にも打ち明けられないで、ずっと抱えている。
ある時期その恐怖と闘っている時に学び救われている。恐怖下で、ふと考えた、最悪の事態はなんだろう?と。ある意味、最悪な事態でも、思うほど最悪では無いと思えた。それによって、恐怖からの逃れる術が見つかった気がした。
そして、人を評価する事を始めて学んだ事は、評価する人は欠点を探している事は無い。(探して評価する人もいるのだろうが)自分はプラス面ばかり見ていた。だから、自分の化けの皮を剥がされる事ばかり心配していた事がそんなに重要な事で無いと理解出来た。
加えて、自分の欠点を受け入れる事を学んだ。欠点を如何に克服するか、よりは、総合的に向上する事に注目した。それは、間違えや改善すべき点と同様に強み、成功した事を理解する事。バランスだ。完璧はありえない、欠点も含めた自分だ。仕事だけじゃ無く、私生活も同じだ。自信と寛容さを持ってやっている。

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