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いのちと時間の等しさ☆

医師、日野原重明先生が全国の小学校で行っていた「いのちの授業」の中にこんな問いがあります。

「いのちはどこにあると思いますか?」
(中略)
子供たちに伝えたいこと、それは一人ひとりに与えられた、目にはみえない「本当のいのち」のことです。そしてあたえられたからには、それを大切に使ってほしいということなのです。
 そして私は、いのちとは「自分に与えられ、自分が使うことのできる時間」であることを、子供たちに話します。
「きみたちはその時間をどう使っているの?」
 いろいろな答えを子どもたちから聞きながら、自分がしたいようにできる時間、それがきみたちのいのちであることを話します。そしてその時間を、自分のためでなく、できれば人のためにも使ってほしいと伝えます。

「いのちのメッセージ」日野原重明著

日野原先生は、医師であることでたくさんの患者さんの「いのち」と向き合ってきたから、与えられたいのちをどのように使い、どう返していくのかの大切さを問うているのでしょう。

不思議ですね。
時間は有限だとわかっているのに、明日も当たり前にやってきて、きっとやりたいように過ごしていると思ってる。

もし、与えられた時間が決まっていて、
私には〇〇時間しか、使える時間がないとわかっていたら、どんな時間の使い方をしているだろう。

私の弱点は、時間管理のマトリックスにある『重要だけど緊急でない』を後回しにしてしまうこと。
目標や理想へ向けての大事な課題があるのに
目の前のやらなきゃに、ついつい流されて、今日もできなかったで終わる。決して時間がなかっただけではない。

これって、自分の目標や夢を描いてはいるけど、潜在意識の中でしっかりとイエスと決められていないんだろうなー
まだ、どこか疑って(できないかもしれない)が、ちらりちらりと顔を出している。
できなくても誰も困らないし、誰かに迷惑もかけない、おこられる訳でもない。
だから、できない自分を放置していたのだ。

でも、そんな自分に慣れてしまっていたら、私の目標や夢は妄想で終わるしかないね。一番がっかりしているのは、未来の私。

それは 嫌なのだ~!!

私が描いた未来を実現するためには、決めたことは必ずやる私になる必要がある。
行動の体質改善をしていくため、只今自分との約束を守るプラクティスを実践中!!

一週間続けて、役割の仕事や家事も、私の学びの時間も、ウォーキングも、noteを書いてるこの時間も、コーヒーを飲みながらの読書も、すべてが心地よい時間。
セイバリング、今を大切に味わう時間を送れてる。

そして、自分の決めたことができた一日の終わりは、幸せに満ちています。本当にすがすがしい気持ち。今日も1ミリ前に進めた!ヨシッ!

「いのちのメッセージ」の中に「いのちの質」が何よりも大切とあった。

私に与えられた時間を何に使うか。
どんな心でその時間を過ごすかが「いのちの質」なのかもしれない。
今日の積み重ねが私の未来だから、今日の瞬間、
瞬間をどう生きるかが大切だよね。


かしこ

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