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大事にしている?自分を大切にするためにしたほうがいい4つのこと

自分を大切にできていない人は、意外といるもの。でも、人を大切にできるようになるためにも、まずは自分のことをきちんと大切にすることが重要です。
今回紹介する「自分を大切にする行為」を意図してするようにしてみませんか?

■自分を大切にする行為1:無理をし過ぎない

がんばりすぎて、体も心も壊れてしまう人は少なくありません。いくら仕事が忙しくても、体が資本なので、「休むのも、仕事の内」と思って、意図して休む時間を作ることは大事なことです。

例えば、会社員のAさんは、寝不足だとすぐに体調を崩してしまうタイプ。以前は、大事なときに風邪で寝込んでしまい、他の人に迷惑をかけてしまったそう。
だから今は、疲労がたまっていて、休んでも問題ない状況のときは、「体調が悪い」と言って有給休暇を消化するとのこと。無理して働くとミスをしがちなので、むしろ1日、しっかり休んだほうが、効率的に仕事ができるそうです。

本来は、有給があるなら、社員はそれを使う権利はありますが、会社によっては気軽に休みにくい社風もあるもの。そんなときは嘘も方便なので、病気になる前に休んで疲れをとったほうが、結果的にいいこともあります。
体調不良に限らず、ストレスがたまって爆発しそうなときなど、メンタル的に限界がきているときは、お休みをとることは大切。心の在りようが言動に表れ、人への態度も変わってきてしまうので、自分の居場所を幸せな環境にするためにも、「いつも機嫌よくいられる自分でいること」を心がけたほうがいいのです。
機嫌が悪くて人に八つ当たりをして、環境が悪化してしまったら、さらにストレスが溜まってしまいますしね。

特に人に気を遣い過ぎてしまう人は、心が疲れてしまうことも多いので、意図して〝1人の時間〟を持ち、自分を取り戻しましょう。人に気を遣う人は、相手の機嫌を損ねないように、〝他人軸〟で行動してしまいがち。だから、1人になって〝自分軸〟になることが重要なのです。

また、無理をしてしまう人は、「自分に期待をし過ぎてしまうこと」も少なくありません。だから、何かミスをしたら自分をひどく責めたり、追い込んだりしてしまいます。そんなことをしていると、自分のことを好きになれないし、心が病んでしまいます。
そういう人は、自分の〝よき理解者〟になることが大切。自分のいいところも、悪いところも受け止め、たとえ失敗したとしても、そのときに自分はがんばったのであれば、きちんと認めてあげましょう。

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