初手7八飛車戦法に目覚めた理由
お久しぶりです。
今回は、私が初手7八飛車戦法に目覚めた理由を述べたいと思います。
一言でいうと、「三間飛車が必ず指したいから」なんですね。
そんなこと、当たり前じゃないか!と突っ込まれそうなので、そう少し詳しく述べたいと思います。
数ヶ月前まで、自分が先手の時、初手▲7六歩に対し、相手が△3四歩なら早石田を目指し、△8四歩なら中飛車を指していました。
元々三間飛車が好きな私は、山本四段の将棋を勉強していました。山本四段は、とても美しいノーマル三間飛車を指されていました。次第に山本四段の将棋に憧れて、私も先手番の時でも(元々後手ではノーマル三間を指していた)ノーマル三間飛車が指したいと思うようになり、▲7六歩、△3四歩、▲6六歩と指すようにしました。この指し方で、支部の大会でも優勝することができ、それなりの成果が出せていました。
しかし、ネット対局では7~8割方相振り飛車にされてしまい、勝率がよくありませんでした。なぜなら、守勢になりやすく、どうしても時間を使わざる負えないからだと分析しています。
そこで、指してみようと思ったのた、初手7八飛車戦法なんですね。そうすると、自分の好きなタイミングで角道を開けることができ、相振り飛車のときも積極的な指し方ができるのです。初手7八飛車にしたら、相振りの勝率も上がりました。
振り飛車党の皆さん、初手7八飛車戦法お勧めですよ!!