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【応答回避】なぜ主語が日本語にはないのか?

結論①:日本人は自分の発言に対する応答を回避したい。
結論②:日本人は自分を認識することができない。

解決案①:日本人は主語をちゃんと表現する。

日本語には、主語がない。または、日本語では、主語がしばしば省略される。このため、日本語による意思疎通には、困難が伴う。

では、なぜ主語が日本語で省略されるのだろうか?以下では、俺はその理由を提示する。一番目には、日本人は自分の発言に対する応答を回避したい。二番目には、日本人は自分を認識することができない。


なぜ?

応答回避

理由:日本人は自分の発言に対する応答を回避したい。

だから、日本人は主語を本能的に省略する。例えば、日本人は「移民に反対(移民に賛成)」と言うが、誰が移民に反対(賛成)しているのかを自分の言葉で表現しない。

なぜなら、たとえ移民政策が失敗したとしても、日本人は「俺は移民に反対していなかった(賛成していなかった)」と言い逃れしようとする。これは男女平等やLGBTに関しても同じである。

もし日本人が主語を省略するならば、たとえ彼らがLGBTや移民や男女平等に賛成したとしても、彼らはその応答を取らなくてよい。彼らは「白人がそういっていただけ」と言い逃れしようとする。

自分認識の欠如

理由:日本人は自分を認識していない。

だから、日本人は主語を自分の言葉で表現しようとしない。これは日本人が動物に近いことを示唆する。自分を認識できるのは人間(高度な知的能力を持つ動物)だけである。

動物は自分の種族を認識していない。例えば、高度な知的能力を持つチンパンジーですら「自分はチンパンジーである」と認識していない。たとえ彼らが言語を持つとしても、彼らは主語を持つ言語を作らないだろう。

問題点

誰が何をするのかが決定されない

問題点:誰が何をするのかが決定されない。

例えば、社会保障や医療に関して、典型的な例がある。大和民族は年金や医療や社会保障が~と主張する。しかし、彼らは「誰が制度(システム)を設計するのか」を自分の言葉で表現できない。

解決!

主語を必ず配置しろ

解決:主語を必ず入れろ!

これが解決案である。「日本語には、主語がないから」という説明は不要である。

より具体的には次である。
①「俺は悪いと判断するのは、主語が日本語には存在しない。」と言え。
②その後、主語を必ず入れろ。

自分の善悪を自分の言葉で表現しろ。


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