自炊と万能のフライパン
我は自炊派なり ほめたたえよ
自炊派である。
基本的に自分で作って食べている。
外食は週1だよ(そしてラーメンだよ)と自分を戒めている。
じゃあ何を食っているかというと、冷奴と納豆飯ばかりである。
ほんとうに自炊派なのか怪しい。
納豆飯の飯はフライパンで炊いている。
このフライパンでコーヒーのお湯を沸かすし、袋麺やもやしをゆでるし、卵もソーセージも焼く。
なんでもできる。
大変重宝である。
小型フライパンの戒め
フライパンは直径20cmで、なんでそんな小型なのかというと、若い頃カーチャンに、
「あんた、小さいフライパンを使いなさいよ」と戒められたためだ。
なんで小さいフライパンなのか、いまいちわからないのだが、たぶん
「大きいフライパンを使うとたくさん料理を作ってしまい、たくさん食べてすごく太ってしまう。
小さいフライパンなら少ししか料理できないから太らない」
という推論でそういう戒めが発生したのではないかと思われる。
私は今95kgだが、100kg超えないのは、カーチャンのありがたい教えのためかもしれない。
輝く銀のフライパン
フライパンは近所のスーパーにて1000円ぐらいで買ったもので、テフロン加工だから、長く使っているとテフロンがはげて寿命がくる。
だが思いのほか頑丈で、いまのところはげる気配はない。
いまのが剥げてだめになったら、ステンレスのフライパンを買おうと画策している。
日々、ネットでステンレスのフライパンを物色している。
イケメン料理系外国人YouTuberはたいてい銀色のフライパンを使っている。
銀のフライパンはかっこいい。
ほしい。
仕事で嫌なことがあった日も、銀のフライパンをあれこれ物色することで負の思考を停止し、ぐっすり眠ることができる。
もしかしたらフライパンは買わずにずっと物色していたほうが、精神衛生のためによいかもしれない。