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山岡荘八の「徳川家康」、全巻読み終わるのに4年半ぐらいかかる

2023年の大河ドラマは徳川家康の話だった。
それに合わせて、自分は山岡荘八の「徳川家康」を読み始めた。
2025年1月現在、11巻まで読んでいる。
現状、石川数正ががんばっている。
中間管理職の悲哀を感じる。

だいぶ進んだ雰囲気である。
しかしこの徳川家康、26巻ある。
大河はとうのむかしに完結したが、私の読書はいつ終わるともしれない。

困っていたところ、徳川家康、Audibleに追加されるらしい。
2025年5月配信予定とある。
しめた。
かつて2回挫折した「魔の山」を読破できたのもAudibleのおかげだった。
徳川家康も、Audibleパワーで終わりが見えたぞ。

しかし2025年5月に全巻リリースされるわけではなかろう。
アシモフのファウンデーションシリーズは1ヶ月に1本程度の割合で追加されている。
してみると山岡家康は2年と2ヶ月程で全部Audible化されることになる。
つまり2027年7月ごろ完結、ということだ。

かりにAudibleを活用したとしても、自分が徳川家康を完走するのは4年ごしになりそうだ。
山岡版徳川家康、オリンピックみたいな小説である。

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