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切羽詰まると全然関係ないことを始めるのはなぜ?

試験勉強しないといけないのに本棚の整理を始めてしまう。
noteを書かないといけないのに、ポケポケしてしまう。
運動しないといけないのに、とりあえずYoutubeを開いてしまう。

非合理的な行動。
これは心理学では「先延ばし行動」と呼ばれるものだそうです。

心理学における先延ばし行動は、次のような要因によって起こると考えられています。
脳の機能のせめぎ合い:目の前の欲望を満たす「辺縁系」と、大局的な思考で計画性を司る「前頭前野」がせめぎ合い、辺縁系が前頭前野の計画性を覆すことで、目の前のことに衝動的に優先してしまう
先々のことを深く考えない傾向:将来の結果を十分に考慮せず、安易に物事を先送りしてしまう
回避欲求に流されやすい:無意識のうちにやりたくないことを見ないようにして、やるべきことに向き合うストレスから逃れようとしている
失敗への強い恐怖心:失敗したときのことが頭から離れず不安になり、作業に取りかかるのをためらってしまう
タスクの過剰負担:膨大な作業量を前にすると、どこから始めれば良いのか判断がつかず、ストレスや不安が高まる
先延ばし行動を改善するには、次のような方法があります。
タスクに優先順位をつける:重要度や締め切りに基づき優先順位を設定することで、最初に取り組むべきタスクが明確になります
ネガティブな自動思考を止める:ある出来事に遭遇したり、状況に置かれたりしたときに、自然と頭に浮かんでくる考えやイメージを止める

「先延ばし行動」に関するAIによるまとめ

なるほど。
先延ばし行動は脳にとっては合理的な反応だったのですね。

そうかそうか。
さて、とりあえず横になるか。

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カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー
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