Photo by rich_poppy335 切羽詰まると全然関係ないことを始めるのはなぜ? 2 カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー 2024年11月8日 23:34 試験勉強しないといけないのに本棚の整理を始めてしまう。noteを書かないといけないのに、ポケポケしてしまう。運動しないといけないのに、とりあえずYoutubeを開いてしまう。非合理的な行動。これは心理学では「先延ばし行動」と呼ばれるものだそうです。心理学における先延ばし行動は、次のような要因によって起こると考えられています。脳の機能のせめぎ合い:目の前の欲望を満たす「辺縁系」と、大局的な思考で計画性を司る「前頭前野」がせめぎ合い、辺縁系が前頭前野の計画性を覆すことで、目の前のことに衝動的に優先してしまう先々のことを深く考えない傾向:将来の結果を十分に考慮せず、安易に物事を先送りしてしまう回避欲求に流されやすい:無意識のうちにやりたくないことを見ないようにして、やるべきことに向き合うストレスから逃れようとしている失敗への強い恐怖心:失敗したときのことが頭から離れず不安になり、作業に取りかかるのをためらってしまうタスクの過剰負担:膨大な作業量を前にすると、どこから始めれば良いのか判断がつかず、ストレスや不安が高まる先延ばし行動を改善するには、次のような方法があります。タスクに優先順位をつける:重要度や締め切りに基づき優先順位を設定することで、最初に取り組むべきタスクが明確になりますネガティブな自動思考を止める:ある出来事に遭遇したり、状況に置かれたりしたときに、自然と頭に浮かんでくる考えやイメージを止める「先延ばし行動」に関するAIによるまとめなるほど。先延ばし行動は脳にとっては合理的な反応だったのですね。そうかそうか。さて、とりあえず横になるか。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! サポートありがとうございます!小躍りしながらキャリア・コーチング関連書籍の購入費に充てさせていただきます。 チップで応援する #心理学 #非合理的 #先延ばし行動 2