脳内と行動をトレースする
朝起きる
顔を洗って歯を磨く
コーヒーを淹れつつ、
ハンドブレンダーにバナナとヨーグルトと牛乳を入れて、スムージーもどきを作る
PCを開いてニュースをざっくり流し見する
noteを散歩する
1件のnoteが目に留まる
思いついたことを脳内で「寝かせておく」ことで、アイデアを熟成させたり、次なるアイデアの種とするというようなことが書いてある。
オモシロイ。
自分の過去の経験を 脳内再生 する。
確かに 思いついたこと を脳内の片隅に残していると、
ある日突然「そうかー!」と閃いたことがある。
さらに別の経験を思い出す。
私は、仕事がめちゃくちゃ忙しいとか、
究極的に切羽詰まった状況になると、寝ながら仕事をする。
これは「デスクで仕事の合間に寝る」という比喩表現ではなく、
夜、疲れてベッドに入り、就寝している間に、仕事をするのである。
例えば、何か企画をまとめないといけないような状況だったとして、
日中のうちに、必要な情報や素材を集めていたときに、それをどのように組み合わせるか、どのような見せ方にするか、或いは不足している視点は何か?みたいな情報の処理が寝ている間に行われる。
そして、翌朝PCを開いて、処理結果をPCに出力するというような感じだ。
(書いていても信じられない。けどそういうことが年に数回ある)
寝ている間に脳内がどのように情報を処理しているのか、気になってGoogle先生に聞いてみる。
「 脳 処理 睡眠中 」 検索
検索結果に出てきたページをいくつか開いてみる。
1つ目から、面白いサイトに当たった。
要するに、しっかりと寝ることで、アルツハイマーの原因となるような "毒素" を洗い流すことができるらしい。
(これはしっかり寝たほうがいい)
さらにページの下の方に、別記事へのリンクがあり、これまた興味をひかれたので開いてみる。
つまるところ、長時間 寝ないで脳を稼働させ続けていると、
脳神経をつないでいるシナプスの一部が破壊される。そして、睡眠時間はアルツハイマーの発症と相関があるとのこと。
私の普段の睡眠時間は 5~6時間 くらいだから、めちゃくちゃショートスリーパーというわけではないけれど、少し短めかもしれない。
(怖っ。早く寝ないと)
と、ここまで読んだところで、空になったグラスとハンドブレンダーが気になり洗い物をする。
さて、もともと気になっていた 睡眠中の脳内 について、思考を戻す。
別のページに目を移す。
ざっくりと、マウスを用いた実験で、怖い体験をしたニューロンは、レム睡眠中に再稼働して、それが記憶の定着につながっている らしい。
(なんで怖い体験をさせたんだ?楽しい体験じゃダメなのだろうか?)
#マウスの楽しい体験ってなんだ?
もう一つ、別のページを見てみる。
タイトル的には、これが一番求めていた情報っぽい。
レム睡眠とノンレム睡眠の違いが丁寧に書いてある。
ちなみに、レム睡眠のレムはREM(Rapid Eye Movement)からきているとのこと。
うーん、求めてた情報となんか違った。
けれど、いつもレム睡眠とノンレム睡眠が ごっちゃ になっていたので、
REM(Rapid Eye Movement)と知れたのはよかった。
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ここまで書いてやっと目が覚めてきた。
なんとなく、自分の思考と行動を文字にしてみた結果、ちょっとずつ色々な理解が深まった。
意識できていないから文字になっていないけれど、きっと脳内では無意識的にもっとたくさんの情報を処理したり、判断したりしているんだろうな。
そして脳科学ってすごいと思う。
近い将来アルツハイマーの不安がなくなれば、人生100年時代もより楽しくなりそう。
見えない世界を意識してみる。
そんな朝もあっていい。
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