PROGテストを受けてみたら、自分の特性の理解が深まった。
来週から始まる、アスリートのキャリア支援に関する講義に必要ということで、PROGテストなるものを受けることになりました。
私が受験したのはコンピテンシーテストで、一般的な適性検査や性格診断のようなものと、設問自体に大きな違いは無いように感じられた。
面白いなと感じたのは、結果の出力方法。
コンピテンシーを大きく3つの大項目に分け、それぞれ3つの中項目に。さらに全体で33の小項目に分けて、評価されている。
大項目は「対人基礎力」「対自己基礎力」「対課題基礎力」の3つ。
私のスコアは、対人基礎力は平均的、対自己基礎力が突出して高くて、対課題基礎力が平均よりちょっと高めという結果だった。
この手のテストの活用方は、高い低いかということよりも、特徴を把握した上で、前面に押し出して活用していくのか、クリティカルな失点にならないようにカバーするのか、個性を把握するところにこそ意味がある・・・と思っていたら、付属の解説書に、それぞれの項目の意味や、活かし方、伸ばし方、他の特性との関係性などの開設が細かく記載されていた。
最近、採用面接などでも適性検査を活用している企業が増えている。その内容もどんどん充実したものになってきているけれど、背景には恐らくはAIによるディープラーニングなどの発達があるのだろうと思う。
AI自体が人を評価したり良し悪し、相性なんかを判断することは、まだ難しいと思うけれど、傾向や特徴を定義したり分類する能力はAIの方が長けていると思うので、こういった適性検査なんかはどんどん精度や内容がよくなっていくのだろうな。
さて、このPROGテストが講座の中でどう活用されるのか、楽しみ楽しみ。
noteでもご紹介できることがあれば、後日アップします。
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