アーシングという名の下に芝生の上を駆け回るアラフォー
皆さんは「アーシング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
アーシング(=Earthing)は、めちゃくちゃ簡単に言うと、裸足で駆け回ることらしいです。最近ネットなどで時々目にしていた単語だったので、脳裏に残っていました。
タイトルに”アーシングする”なんて大げさに書いたのですが、私が今日行ったことはちょっと大きな公園に行って、芝生の上でフリスビーして遊んだだけのことです。
その公演は自宅から8kmくらいのところにあり、車で行けば15~20分程度という割と近くなのだけれど、その規模に圧倒される。
公園の敷地内には、野球場、ラグビー場、サッカー場、テニスコート(16面)、野外音楽堂、バスケットリング、かなり大きな芝生グラウンドが2つにドッグランまである、まさに総合公園。
それだけ設備が充実しているにも関わらず、人はそこまで多くない・・・というか芝生グラウンドはほぼ貸し切り状態だった。
特に何か明確な目的意識があったわけではないのだけれど、外に行きたいという妻と一緒にふらりと行ってきた。車にたまたまフリスビーが積んであったので、衝動的に芝生のグラウンドで年甲斐もなく大汗をかきながら走り回って遊んだ。
一面の芝生グラウンドにはバッタのような虫がいて、遠くの木々からは鳥の声が聞こえたり、子供が遊ぶ声が聞こえたり、長閑(のどか)ってこういう場所のことを指すのだろうという感じ。
そんな風に芝の上を駆け回ったのはいつぶりのことだろうか。
汗だくになって、ペットボトルの麦茶を飲みながら草の匂いが鼻孔をつく。
別に地面と近く接したからといって、何かが瞬間的に劇的に変わるわけではない。それでも、身体と心が少しだけ軽く元気になったような気がする。
アーシングという活動については何もわからないし、実質的にどんな効果があるかも知らないので、特にそれ自体を推すわけではないけれど、時々は汗をかきながら走り回ってみたり、草の匂いを感じて遊ぶことも必要なのかもしれない。