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もしかしたら宿命解説【源頼朝 編】①

こんにちは!
香取大介です。

『もしかしたら宿命解説』第一弾
2022年の大河ドラマでも重要人物の一人として登場する、「源頼朝」公を取り上げていきます。源頼朝という名前は小学校の歴史で確実に太字で学ぶ人物なので、何をやったか覚えてなくても名前は聞いたことがある歴史上の人物の一人かと思います。

今回は一回目なので本当にサラッとポイントだけ。

 →専門用語などの解説はせず(ネットで検索するとたんまり出てきますので、、、ごめんなさい)にどんな人物かとか、このタイミングでこれが起こるということは、、、など今後もそういう形で表わしていきます。

まず、頼朝の日干は「辛」。辛い(つらい、からい)と記して「辛(しんきん)」です。

日干はその人の魂の様子を表していますので、非常に重要なポイントの一つです。

今回は、日干が「辛」の人のポイントだけお伝えいたしますね。

辛は五行で表わすと、金性です。各五行には陰と陽がありまして、金性の陽が庚、陰が辛となります。

日干、金性の方のこの世での役目は、自然淘汰です。

淘汰とは、秩序をもたらすことです。

庚は直接的淘汰、辛は間接的淘汰となります。これが、金性の陰陽の大まかな違いです。

間接的淘汰とは、例えば、王様の「王冠」です。王冠や衣は王様、王家のシンボル、象徴となり、古代から畏怖されております。

この王冠の荘厳さが王の威厳を表しています。

これによって、相手の心を威圧します。これが間接的淘汰です。

今でいえば、原価千円で作ったティアラをつけてパーティーに出るのと、一億円するティアラを付けて出席するのでは、気の使い方が全く違うと思います。それが辛の持つパワーです。辛は自然界では宝石に例えられますので、日干「辛」の方は、宝石のような威厳を持った魂であることが望ましい生き方となります。

話が戻りまして、王冠の威圧感が結果的に平民に頭を下げさせ、秩序が生まれ、治安が安定する。というのが「辛」の間接淘汰の理屈です。

そして、源頼朝公は、源氏の嫡流であり、時の朝廷に「大将軍」の位を要望した人物であり、この頼朝の元に坂東武者が馳せ参じる、頼朝亡き後も、政子の号令で「いざ鎌倉!」で御家人たちが駆け付けたという史実からも、見事に「辛」の役目を果たしたのではないでしょうか。

というように、日干の性質を知るだけでも、自分の今世の生きざまが見えてきます。

面白くないですか?

日干の種類は10種類あるので、魂の色が10個あるとざっとそう捉えてください。

 →龍神祝詞の一、二、三、四、五、六、七、八、九、十はこの十干を表してると言われてます。

 →他にも祝詞に、ひとーふたーみーよーと神様の御前で神主さんが奏上されているのも、もしかしたらそうなのかなぁと勝手に思ってます。

ちなみに、「丑遥巳禄格」というのが頼朝の人生を象っていますし、守護神が透干していなく、忌神「丁」が透干しているというのも、頼朝の人生を表しています。この「丁」は、後白河法皇を示しているのではないかなと僕はそう読み取ってます。つまり、後白河法皇(ざっくり天皇家)が頼朝にとって忌神だということですね。

今回の「もしかしたら宿命解説」はここまでです。続きはまた。

ということで、これから懲りずに連載していきますのでよかったらお楽しみにしていてください(^-^)


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