マスク時代の観相術 ⑥長男的まぶた
知っておきたい!
マスク時代の観相術(人相・手相)
相談支援インテーク(初回面接)の時に、ラポール形成(調和のとれた信頼関係)のための観相テクニック!
長男的まぶた
今回は男性のまぶたです。
目の上、眉毛との間が広く、まぶたが常に腫れぼったい印象を受ける、 男性(近年、女性にもこの傾向がみられるようになってきました)についての考察です。
まぶたの目立つ男性
= 跡継ぎ息子、長男的
な傾向があります。
ここで言う『長男的』は、単純に
「一番最初に産まれた男の子」の意味ではありません。
昭和の頃は、長男的まぶた の持ち主に ご長男ですか?
と、お尋ねすると、ほぼ的中していましたが、昨今は核家族化、少子化が進んで、兄弟の数が少ない家庭も多く多様で、長男でなくてもこのまぶたの方もいて、今は長男的まぶたをもって、家族構成の言い当ては困難です。
『長男的』と記したのは、俗に言われる『長男の性格は…』の傾向に、すこぶる共通しています。
よくみられる特徴を、良し悪し関係なく並べていきます。
「お人好し」「世話焼き」「保守的」 「おっとりとマイペース」 「マザコン」 「ダマされやすい」 「責任感が強い」 「がんこ」 …
育ってきた環境が『長男的』といいますか、家の大小に関わらず、 ご自身が「当然、自分が家を継がなければならない」とか
「親の面倒は自分がみなければならない」と、素直に 受け入れている方が 多いようです。
家族にとっては、まさしく頼りになるお兄ちゃんですが、問題を一人で抱え込んでしまい、さほど器用でもない方が多いので、重圧に耐えきれなくなる危険が多く潜んでいます。
この危険を回避するのに最も適しているのは、ご両親兄弟ではなく、実は、パートナーの存在です。
『長男的まぶた』の男性を理解できる、クレバーな伴侶に恵まれるかどうか?
が、相談者男性の人生を最も左右する鍵となります。
相談者が、もし『長男的まぶた』の持ち主で独身でないなら、パートナーの情報収集を真っ先に、より詳しく心がけると、かなり的確な対応に辿り着けるでしょう。
私が『長男的まぶた』を感じた有名人では、俳優の小倉久寛さん、 漫才師の草薙さん、元アイススケート選手の織田信成さんなどです。
観相で大事なのは、実際の眉毛⇔目の距離、眉毛の下を剃っている? 膨らむ角度でなく、その相談者と会った時のファーストインプレッションで、支援者が、まぶたの主張を感じたかどうか?です。
観相力に自信が付くと、ますます観えてくるようになります。