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【読解力は想像力】

小学校に入学すると、
子どもの読解力や文章力が
気になり始めるころですよね。


「わが子の読解力や文章力を
 身につけさせてあげたいのですが、
 どうすれば良いですか?」

というご相談もよくお受けします。


「読解力」というと
国語の成績だけをイメージするかも
しれませんが、

教科書も授業もすべて日本語ですので、
読解力は全科目に関係してきます。


読解力が高い子は、
授業の理解度が早く、

理解度が早ければ、
勉強を短時間で効率よく
終わらせることができます。


なので、
読解力はホント大事なわけです。


もちろん、
本を読めば読解力はつきます。

お子さまが本好きなら、
どんどん読ませてあげると良いでしょう。


まだ本にイマイチ興味を
持っていないお子さまでも、
とりあえず好きな本からスタート。


アニメの絵本でも
昆虫の図鑑でも
ゲームの攻略本でも
なんでもオッケーです。

これらも十分な「本」です。

立派な「読書」です。


あと、ちょっと親御さんの
声がけとしてオススメなのが、

「頭に映像浮かぶかな?」

というような、
「文字」を「映像」に
できているかどうか?

文章の内容を、
イメージできるかどうか?


このあたりを問いかけてみると
良いかなと思います。


読解力というのは、
想像力と同じだと思います。


たとえば算数の文章問題。

単純な足し算引き算の話なのですが、
映像が思い浮かばないと、
何を問われているかわからない
ことが多々あります。


文字で書かれた文章が
映像としてイメージできたら、
それは、理解ができているということ。

逆にイメージできていなかったら、
文章が理解できていない可能性が
あるんですよね。


「頭に映像浮かぶかな?」
と声がけしてみると、

「う〜ん、、、、わかんない!」

というお子さまも結構いますので、

「そうなんだ。
 私はこんなのが思い浮かんだよ」

みたいな感じで、映像のヒントを
与えてあげると良いかなと。


そうすれば子どもも、
文章を読みながら、
頭に映像を浮かべる癖づけができて、

自然と読解力が身に付いていくと
思います。

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