定休日なしは逆効果? サロン運営で「定休日」を作るべき理由
こんにちは。無理なく長く続けられるサロン作りをサポートしている「1人サロン集客」の先生、加藤ヒロキです。
12年間の経験に基づいて、お客様との時間や施術を心から楽しめるアドバイスをしています。
さて、今回のご相談はこちら。
サロンを運営していると、「少しでも多くのお客様に対応したい」と思い、ついつい定休日を作らないまま営業してしまうこと、ありませんか?
実は、私も同じ経験をして失敗してしまいました。
定休日を作らなかった頃の失敗談
起業したばかりの頃、私も「定休日なんて必要ない」と考え、毎日営業を続けていました。
少しでも多くのお客様を対応できれば、売上も上がるはずだと信じていたんです。
しかし、定休日なしで働き続けた結果、心身共に疲れ切ってしまいました。
仕事とプライベートの境目がなくなり、メリハリのない毎日を過ごしていたこと。
例えば、朝起きてもすでに疲れが溜まっていて、次の施術に向かうのが憂鬱になってしまうほどでした。
そんな状態では、当然お客様との接し方にも影響が出てしまい、笑顔を保つことが難しくなっていました。
また、予約がバラバラに入ることで、まとまった休息を取ることができず、仕事に対するモチベーションがどんどん低下していったんです。
結果として、施術の質が落ちてしまうだけでなく、仕事の生産性自体もどんどん悪くなっていました。
定休日を設けたことで起きた変化
そんな状況を打破しようと、思い切って週に1日の定休日を設けました。
最初は「その分、予約が減ってしまうのでは?」という不安もありましたが、実際にやってみるとその効果は予想以上でした。
まず、しっかりと休息が取れることで、次の日にはリフレッシュした気持ちでお客様と向き合うことができ、施術への集中力が高まりました。
そして、驚いたことに、定休日を作る前よりも仕事の生産性が格段に向上したんです。
休みを取ることで、施術のスピードや精度が上がり、同じ時間内でより多くの質の高いサービスを提供できるようになりました。
また、余裕ができたことで、サロンの運営に関するアイデアや改善点も次々と浮かび、結果的に売上も安定して上がっていきました。
その後、さらに1日定休日を増やして週休2日制にしたところ、体力的にも精神的にもリフレッシュでき、さらに仕事の効率が上がりました。
お客様対応の質も向上し、リピーターも増えるという良い循環が生まれたんです。
定休日を作るメリットとは?
この経験から私が学んだのは、定休日を設けることが長期的なサロン運営の成功につながるということです。
しっかりと休みを取ることで、体力と精神力が回復し、仕事に対する集中力が高まり、結果的に仕事の生産性が向上します。
「定休日を作ると、予約が減るんじゃないか…」という不安を抱える方も多いかもしれませんが、
実際には逆です。
休息を取ることで施術の質が高まり、お客様の満足度も向上するため、長い目で見ると売上アップにつながる可能性が高いんです。
まとめ:無理なく、自分らしく働けるサロン運営を
サロン運営に追われると、自分のケアを後回しにしがちですが、定休日をきちんと設けることで、無理なく自分のペースで働けるようになります。
そして、リフレッシュした状態でお客様に接することで、施術の価値もさらに高まります。
まずは、1日の定休日を試しに設定してみましょう。今月のカレンダーを見て、休息日を一つマークしてみてください。
それだけでも、心と体のリズムが変わり始め、仕事の生産性が上がっていくのを実感できるはずです。
ぜひ、無理せず自分らしく続けられるサロン運営を目指して、定休日を作ってみてください!
少しでも参考になったなら、ぜひこの記事を元に行動に移してみてくださいね!
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