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生きることにもっと余白があっていい〜
こんにちは。「自分の強みを活かす」ギャラップ認定ストレングスコーチの加藤ヒロキです。
突然ですが、みなさんは、「人生」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
楽しいもの? それとも、頑張り続けなきゃいけないもの?
私は、正直なところ、長い間「人生=我慢の連続」だと思っていました。
「人生は我慢するもの」だった過去の私
私は、生まれつき障害があり、子どもの頃からいじめや差別を経験してきました。
そのせいもあって、「人生って辛いものだ」「生きていくのは大変なことだ」という思いが、自然と心に染みついていました。
社会に出てからも、会社に馴染めず転職を繰り返し、最後にはうつになってしまうほど。
「もっと頑張らなきゃ」「耐えなきゃ」と自分を追い詰める日々でした。
でも、今振り返ってみると、そんなふうに苦しんでいたのは、
「人生は我慢しなければならないもの」 という思い込みに、自分が囚われていたからだったんですよね。
「楽しく生きていい」って、誰も教えてくれなかった
ようやく、人生が楽しいと思えるようになったのは、30代半ばを過ぎてからでした。
正直、それまでは、「人生を楽しんでいる人」をどこかお気楽に見えて、どこか馬鹿にしていた部分もあったことをここで自白します。
でも、本当は違いました。
楽しんでいる人たちは、決して「何も頑張っていない」のではなく、「力の抜き方」を知っていただけだったんです。
「楽をする」と「手を抜く」は違う
「もっと楽に生きていい」と言うと、
「手を抜くこと?」
「怠けるってこと?」
と感じるかもしれませんが、いかがでしょ?
真面目な方こそ、反発してしまうワードなのではないでしょうか。
でも、「力を抜くこと」と「手を抜くこと」は全くの別物。
手を抜く = やるべきことをおろそかにすること
力を抜く = 無駄な力を入れず、自分に合ったエネルギー配分をすること
人生100年時代と言われる今、ずっと全力投球では、途中で息切れしてしまいます。
力の抜き方を学ぶことが、生きる秘訣
私がこのことを深く実感したのは、最近観た「パーフェクトデイズ」という映画を通してでした。
この映画は、「目の前の物事に感謝し、足るを知る」ということをテーマにしています。
派手な展開もなく、ただ淡々とした日常が描かれているのに、見終わったあとに深い余韻が残る。
それはきっと、「生きることにもっと余白があっていい」「日々の小さな幸せを味わうことが、本当の豊かさなのかもしれない」
そんなことを感じさせてくれるからなのかな、と思っています。
もし興味があれば、ぜひ観てみてください。
「弱みを克服しない」という選択
コーチングを通じて、多くの方の「強み」と「弱み」に向き合ってきましたが、私自身も、ストレングスファインダーを通じて、「弱みを手放す」ことの大切さ を学びました。
昔の私は、
「もっと社交的にならなきゃ!」
「何でも全力で頑張らなきゃ!」
と、自分の苦手なことにも全力で取り組もうとしていました。
でも、ストレングスファインダーで自分の結果を見たときに気づいたんです。
✔ 社交性が低いのは、これが私の特性なんだ
✔ すべてを完璧にこなさなくてもいいんだ
そう思えた瞬間、「頑張りすぎなくていいんだ」と肩の力が抜けました。
「もっと楽に生きていい」そう思えたら、人生は変わる
もし、今のあなたが「人生って頑張るもの」と思っているなら、少しだけ、力を抜いてみませんか?
・やらなくてもいいことを、やめてみる
・「こうあるべき」から自由になる
・本当に大事なことだけに、エネルギーを注ぐ
「人生もっと楽しく生きていい」
そう思えたとき、人生は今よりもずっと軽やかになるはずです。
少し肩の力を抜いてみませんか?
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