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「サプリを勧められて、がっかりしました」

こんにちは。無理なく長く続けられるサロン作りをサポートしている「1人サロン集客」の先生、加藤ヒロキです。

1人サロン歴12年間の経験に基づいて、お客様との時間や施術を心から楽しめるアドバイスをしています。


今日は、サロンでサプリメントを扱う際の大切なポイントについて、お話ししていきたいと思います。

結論は、お客様との信頼関係が何よりも大切。サプリの提案は「お客様の立場」になって販売しょうね。



「サプリを勧められて、がっかりしました」とお客様の声

先日、当サロンに長年妊活に取り組まれているお客様がご来店されました。

なかなか思うような結果が出ていないと悩んでいらっしゃいましたので、過去にコンサルさせていただいた信頼できる鍼灸師さんをご紹介したんです。

何年か前に「施術一本で勝負する!」と情熱を持っておられ、真摯でとても頼もしい方だったので安心してお任せできると思っていました。

ところが、後日いらしたお客様が少し気まずそうに、「少し合わなかったみたいで」とお話しされたんです。

理由を伺うと、施術が終わるとすぐに「このサプリを飲めば妊娠率が上がります」と高額なサプリを勧められ、少し困惑してしまったとのこと。

もちろん鍼灸も受けたけれど、施術が終わると早速サプリの話が出たのが、戸惑いにつながったようでした。

紹介した手前、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。



サプリの販売は「タイミング」がとても大切

サロンでサプリを販売すること自体は、決して悪いことではありません。

実際に、サプリがきっかけで体調がよくなる方もいらっしゃいますし、お客様が望む効果を得る手助けになればそれも素晴らしいと思います。

ただ大切なのは「信頼関係がしっかりと築けてから」サプリを提案すること。

サロンでの施術が軌道に乗り、お客様が「このサロンを信頼しているからこそ、提案してくれるものならきっと良いものに違いない」と思える関係ができたら、そのときに初めて提案するのが自然ですよね。

最初に信頼関係を築くことが、何よりも大切なステップなんです。



サロン経営で大切なのは「寄り添うこと」

初めてお会いしたばかりで「どうですか?」とサプリを提案されると、


お客様は「サプリを売りたかったのかな?」と感じてしまうこともあります。


お客様が「最近調子がよくないんです」「もっと体に合った方法はないかしら」と相談してくれたタイミングで、サプリを含めた提案をするのがベストです。

サロン経営は、お客様との信頼関係が土台です。

施術の効果を感じてもらい、やりとりの中で信頼が深まっていく中で、少しずつお客様が心を開いてくださるものです。

まずはお客様が安心して頼れるサロンを目指し、そこから必要に応じた提案をするスタンスがいいのではないでしょうか。



お客様と「無理のないサロン経営」を

一人ひとりのお客様に寄り添いながら、信頼を積み重ねていくことがサロン経営の基盤です。

もしサプリの販売を考えるときには、「今が信頼をもとに提案する時期かどうか?」を考えることで、


自然にお客様との関係も深まっていくと思いますよ。


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