![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171990557/rectangle_large_type_2_09765a35ea9ad57fb925034f19691a8f.png?width=1200)
八方美人な自分に疲れちゃった、というあなたへ。
こんにちは。「自分の強みを活かす」ギャラップ認定ストレングスコーチの加藤ヒロキです。
いつも優しく愛想よくなんてやってられないよ。理由は簡単。時間がないんだ。
この言葉、ムーミンに登場するスナフキンの名言です。
初めてこの言葉を聞いたとき、私は「冷たいセリフだな」と思いました。
せっかくなら、もう少し愛想良くしてもいいのに…そんな風に感じたのです。
でも、時間が経つにつれて、この言葉が持つ深い意味に気づくようになりました。
それは、「自分を大切にするためには、無理に愛想よくし続ける必要はない」という自由の考え方です。
私が八方美人だった頃の話
昔の私は、いわゆる「八方美人」でした。
人に嫌われたくない一心で、常に笑顔を絶やさず、どんな人にも愛想よく振る舞っていました。※自分なりに。
「 いい人だと思われたい。 」
「 人間関係をスムーズに保ちたい。 」
そんな気持ちで頑張っていたつもりでしたが、実際はとても疲れていました。
周りに気を遣いすぎて、自分が何をしたいのか、何が好きなのかもよくわからない…。
そのうち、「こんなに気を遣っているのに、なんで報われないんだろう」と不満を感じるようになっていました。
振り返れば、私は自分で自分を追い込んでいただけだったんですよね。
なぜ八方美人だったのか?
今思えば、私が八方美人でいようとした理由は「自分らしさ」がなかったからだと思います。
「自分らしさ」がないと、他人の評価や期待に依存してしまいがちです。
「自分がどう思われているか」を基準に生きることで、自分を守ろうとしていたのかもしれません。
でも、あるとき気づいたんです。
「自分らしさ」って、自分の強みを生かすことで見えてくるんだなって。
自分の強みを生かすということ
私にとっての「自分らしさ」とは、自分の強みを知り、それを活かすことです。
ストレングスファインダーを通じて自分の強みを深く知り、それを使って行動していくことで、少しずつ「自分が本当にやりたいこと」「自分に合った人間関係」が見えてくるようになりました。
自分の強みを生かすことができると、無理に愛想を振りまく必要がなくなります。
そして、自由でいられるようになる。
自由でいることは、他人に優しくいることでもある
スナフキンの名言を今の私がどう捉えているかというと、こう感じています。
「自由でいることは、他人に優しくいることでもある。」
無理に自分を作ろうとせず、自分らしく振る舞うこと。
それが、結果的に他人にも余裕を持って接することにつながるんですよね。
愛想よく振る舞っていても、自分が疲れ果ててしまえば、本当に優しくいることはできない。
でも、自分の強みを活かし、自分に合った生き方をしているとき、人は自然と他人に優しくなれるのではないかと思います。
自分の強みを知ると、人間関係はラクになる
私がコーチングを通じて感じるのは、人間関係に悩む多くの人が、自分の強みを知らないことで苦しんでいるということです。
「人付き合いが苦手だ。」
「嫌われたくないけど、どうしても疲れてしまう。」
そんな悩みを抱えている方が、自分の強みを知り、それを活かしていくことで、少しずつラクになっていく姿を何度も見てきました。
自分の強みを知ることは、他人に振り回されず、自分らしく生きる第一歩です。
もしあなたが「自分らしさって何だろう?」「もっとラクに人と付き合いたい」と思っているなら、自分の強みを知ることから始めてみることをおすすめします。
役に立った!と思われた方はフォローといいねを押していただけると励みになります🙇♂️
ご感想・ご質問はLINEからどうぞ!
このブログの内容についての感想や質問があれば、ぜひ気軽にLINEでメッセージしてください!
▼ LINEの登録はこちらから
「こんなこと知りたいな」「これについてもっと詳しく教えてほしい」といったリクエストも大歓迎です。
また、ちょっとした疑問や悩み事でも、どうぞ遠慮せずにご連絡くださいね。お待ちしております。