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八方美人な自分に疲れちゃった、というあなたへ。

こんにちは。「自分の強みを活かす」ギャラップ認定ストレングスコーチの加藤ヒロキです。

いつも優しく愛想よくなんてやってられないよ。理由は簡単。時間がないんだ。

スナフキン

この言葉、ムーミンに登場するスナフキンの名言です。

初めてこの言葉を聞いたとき、私は「冷たいセリフだな」と思いました。

せっかくなら、もう少し愛想良くしてもいいのに…そんな風に感じたのです。

でも、時間が経つにつれて、この言葉が持つ深い意味に気づくようになりました。

それは、「自分を大切にするためには、無理に愛想よくし続ける必要はない」という自由の考え方です。


私が八方美人だった頃の話

昔の私は、いわゆる「八方美人」でした。

人に嫌われたくない一心で、常に笑顔を絶やさず、どんな人にも愛想よく振る舞っていました。※自分なりに。

「 いい人だと思われたい。 」

「 人間関係をスムーズに保ちたい。 」

そんな気持ちで頑張っていたつもりでしたが、実際はとても疲れていました。

周りに気を遣いすぎて、自分が何をしたいのか、何が好きなのかもよくわからない…。

そのうち、「こんなに気を遣っているのに、なんで報われないんだろう」と不満を感じるようになっていました。

振り返れば、私は自分で自分を追い込んでいただけだったんですよね。


なぜ八方美人だったのか?

今思えば、私が八方美人でいようとした理由は「自分らしさ」がなかったからだと思います。

「自分らしさ」がないと、他人の評価や期待に依存してしまいがちです。

「自分がどう思われているか」を基準に生きることで、自分を守ろうとしていたのかもしれません。

でも、あるとき気づいたんです。

「自分らしさ」って、自分の強みを生かすことで見えてくるんだなって。


自分の強みを生かすということ

私にとっての「自分らしさ」とは、自分の強みを知り、それを活かすことです。

ストレングスファインダーを通じて自分の強みを深く知り、それを使って行動していくことで、少しずつ「自分が本当にやりたいこと」「自分に合った人間関係」が見えてくるようになりました。

自分の強みを生かすことができると、無理に愛想を振りまく必要がなくなります。

そして、自由でいられるようになる。


自由でいることは、他人に優しくいることでもある

スナフキンの名言を今の私がどう捉えているかというと、こう感じています。

「自由でいることは、他人に優しくいることでもある。」

無理に自分を作ろうとせず、自分らしく振る舞うこと。

それが、結果的に他人にも余裕を持って接することにつながるんですよね。

愛想よく振る舞っていても、自分が疲れ果ててしまえば、本当に優しくいることはできない。

でも、自分の強みを活かし、自分に合った生き方をしているとき、人は自然と他人に優しくなれるのではないかと思います。


自分の強みを知ると、人間関係はラクになる

私がコーチングを通じて感じるのは、人間関係に悩む多くの人が、自分の強みを知らないことで苦しんでいるということです。

「人付き合いが苦手だ。」

「嫌われたくないけど、どうしても疲れてしまう。」

そんな悩みを抱えている方が、自分の強みを知り、それを活かしていくことで、少しずつラクになっていく姿を何度も見てきました。

自分の強みを知ることは、他人に振り回されず、自分らしく生きる第一歩です。

もしあなたが「自分らしさって何だろう?」「もっとラクに人と付き合いたい」と思っているなら、自分の強みを知ることから始めてみることをおすすめします。


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