老舗企業との連携!
老舗百貨店「松坂屋」さんと、ベンチャーの当社が組んで地方をもっともっと楽しく、ウキウキにしたい。
まずは青果の流通を知っている消費者が少ないので、まとめておきます。
農家➡JA等団体の集荷場➡地域の市場➡大都市の市場➡仲卸➡八百屋やスーパー➡消費者
地方では、農家➡JA等団体の集荷場➡地域の市場➡大都市の市場➡地方の市場(戻ってくる!!!)➡仲卸➡八百屋やスーパー➡消費者
地方では、一度都会へ出た野菜を引き戻すことが多く、地産地消と言われながらも地産のものが当たり前に食べられるかというとそうでもないんです。「安定的にいつもで同じものを置いておかなければ!」という縛りから、地元で人気な松坂屋さんでも、地元のものが置かれることは多くなかったのです。
もちろん、間を抜く流通も多くなってきており、農業者➡総菜会社➡消費者、農業者➡スーパーのセンター、農業者➡地域の直売所、など直取引も増えています。そこには、価格交渉や安定供給など、中間業者というバッファーが無いがゆえの厳しさもあり、大きい農業者でも直取引と市場取引等中間をはさむ流通を組み合わせるとところがほとんどです。
つくる人、つかう人、そしてたべる人を、ストレスなく繋ぎ、食を通じた強いコミュニティが作れるのではないか、というのが私のチャレンジしている仮説です。
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