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父親と仲良くはなれなかった 23歳

ふと思い出す。小さい時から、父親に対して少しでも反抗すると大きな声で怒鳴られ、怖かったから父親に何も言えなくなってた。そもそも話が通じないことも多い。数年前、離れて暮らしてるのに、弟が家を飛び出した、などの実家での騒動をリアルタイムでLINEで報告され、なんでそれを私に言うの?だからどうしろっていうの?それってただ私を不安にさせるためだけの行為だよね、ってずっと思ってた。ある時それを伝えてみたら、返ってきたのは謝罪ではなく、俺だってもう限界です、から始まる長文だった。私はこの時、ああ、だめだな、と思った。溜まっていたストレスが一気に蘇ってきて、本当に、死にたくなった。子供から嫌だと言われたことに対して、謝罪より先に、自分だって辛いんだと主張するその精神に、辟易した。

親だって人間で、完璧じゃない、それはずっと前から分かってる。でも、小さい時から子どもを邪険に扱ってきて、話を聞こうともせずに怒鳴りつけてきて、信頼関係もクソもないのに、こういう時だけ私に甘えないで、って思った。で、それを伝えた。1番聞きたくないだろう言葉を、わざと選んだ。「限界だとしても、面倒を見続けなきゃいけない、それが子供を持つ責任で、親になるということはそういうことだろ、」って、辛いであろう正論でわざと刺した。そんなこともあったな、ってたまに思い出す。そしてすぐ忘れる。ここの境地に至るまで、随分と時間がかかったように思える。なんか、3年前はずっと辛かったな。(稀に見る大殺界だったのも納得‼️)

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