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BLUE PLANET ORCHESTRAで気づいた恋。


(ネタバレを含みます)

とうとう行ってきたよ、、

本日2月10日(木)、Blue Planet Orchestra名古屋公演1日目です。

デビュー12周年という記念すべきこの日に、セカオワに会える嬉しさで目覚めた朝。

とうとうこの日がきたのか、、。セカオワに久しぶりに会える嬉しさを感じつつ、今日が終わってしまうことを想像して少ししんみりした。 


ライブ、ああ、すごく楽しかったな。楽しかった。オーケストラの生音、すごくすごく気持ちよかった。

セトリもステージも、何もネタバレしていない状態で臨んだのだけれど、そうして良かったなって思った。

会場に入って、ドキドキしながら座っていると、どうやら私は宇宙船に乗っているらしいことに気づいた。楽しいな。

それでは、ブループラネットオーケストラをお楽しみください!

というアナウンスが聞こえたあと、会場が薄暗くなり、さおりちゃんのピアノが聴こえてくる。

すごくすごく嬉しくて、気持ちよくて、そして、美しかった。

そして、

一曲目に、幻の命。

まさか、一曲目に来るとは思っていなかった。

さおりちゃんのピアノのイントロを聴いた時に、体がこわばって、ぶわあって全身が熱くなって、目に熱いものが込み上げた。今でも思い出すだけで涙が溢れてしまいそうだ。

2月10日というセカオワにとって大事な日に、一発目に私の耳から体に巡りだすものが、幻の命だったこと。絶対に忘れたくない。


次に、虹色の戦争、眠り姫、と、曲に合わせて会場が色づいた。ナカジンが、「名古屋久しぶり〜!!」って元気よく言ってくれたの、嬉しかった。やっと会えたね、

Love the warzでの深瀬さんの表現力が素晴らしかった。会場にいるわたしたちに問いかけるように、感情を露わにして動き回る深瀬さんは、とっても魅力的だった。
「僕らの正義はどうなんの?」
音がとにかくかっこよかった、、、ゾクゾク、、スターのところのシャラシャラがはっきり聞こえた! あなた方を処刑します、の銃を撃つとこ、勝手に一緒にやりましたバーン
「天使と悪魔が愛し合う世界 そこにはきっとloveが必要で」
ああ、そうだったなあ、そうだねえ、、と噛み締めながら、心の中で叫びながら、聴いていました。

Fight Musicでタオルふりふりしたの楽しかったな〜ナカジンのコーラス、一緒に歌いたくなっちゃうんだよね、”まわったって〜ならないんだ〜”
この曲を聴くと、がんばらなきゃなって私を燃やしてくれる。ライブで聴くと、より熱いものが込み上げた。

Death Disco、かっこよかった〜〜〜この曲のさおりちゃんのピアノ、かっこいいよね オーケストラとなると臨場感がより増してノリノリになれた。「悪は滅ぶべきだと思ってる」めちゃくちゃ怖かった。いつにも増して強かった気がする。大きな声で吠えていた。

炎と森のカーニバルの前の、深瀬さんの指揮!!よかったあ、、この曲は扉が開く🚪イメージがしてなんか好き。でもね、「この君の手を離さないと僕は、決めたんだ」でちょっぴり切なくなる。このあとに深瀬さんが叫んでたの、グッと来た。

炎と森、のあとにYokohama bluesはずるいよ、泣いちゃうよ。あの頃の僕らはもういない、自由だった僕はもういない、、、、
「君の汗と香水の匂い」のところで、深瀬さんがマイクスタンドを上下に優しくなぞっていて、ドキドキした。
紫とピンクが混ざったような色で彩られたステージが、よく似合ってた。

RAINもHey hoも良かったな、
忘れないよ、こんな雨の日に、傘を探してきたこと、、
Hey Hoはやっぱりオーケストラが映える、、!楽しかった〜〜〜弦楽器の音が大変ようございました、、、ヘイ!ホー! 腕をあげて、みんな声が出せないなりに楽しんでた。

あのね、まさかね、SOSをやると思っていなかったの。すごく久しぶりじゃない??
大好きな曲の一つ、”Saving someone else means saving youself”は私のバイブルにもなっている言葉で、
あたたかくて、優しくて、落っこちそうな自分をひょい、って抱き止めてくれるような曲だなって思う。
真っ白な世界に、深瀬さんの祈りを乞うような歌声が響き渡って、教会にいるようだった。自分のドロドロになった心を、ゆっくり溶かしてくれた。さおりちゃんのピアノの音ひとつひとつが、体中に染み渡った。 どうしようもなくて、目の前が滲んだ。今の社会の状況だからこそ、さらに心に残るものがあった。


あと、陽炎。これも大好きな曲。
アルバムが発売されてからたくさん聴いて、たくさん胸が締め付けられた。それを、ライブで聴けるなんて。もう、最初からだめだった。涙が溢れていた。「さよならだね、」この言葉を聞くと、どうしようもなく泣けてしまう。
終わりたくないのに、終わりにしないといけない愛する気持ち。痛いよ、

「変わっていくあなたじゃなくて、変わらないあなたを抱きしめられないことね」ここで、私の涙腺はゆるゆるになってしまい、頬に何度も涙が伝った。 心がちぎれてしまいそうな切ない歌詞に相反するあたたかいメロディとさおりちゃんの歌声が、より一層私の心を締め付けた。Nakajinのハモリ、心地良すぎる。良い声だなあ、とうっとりしちゃったな。 
曲中は、さおりちゃんをずっと見つめていた。LIVEの陽炎は、イヤホンで聴くよりもずっとリアルで、かっこよくて、儚かった。今でも鮮明に思い出せるオレンジの空間。陽炎、だったなあ。

silent、初めて聞けた!何の因果か、今日の名古屋はたまたま雪が降っていて、ぴったりだな、って思った。これも、アレンジが素敵だった。

これが最後の曲になります!の合図で、tearsが始まった。わかるだろ兄弟?の深瀬くんの顔が好きだ


アンコール、みんなが一斉にスマホのライトをつけてて、辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。こういう団結力、良いよね。いつかまた、スターライトパレードでアンコールできたらね。

そして、深瀬くんが登場して、また指揮をとる。合奏のテンポが、最初は遅くて、次は速くて、深瀬くんがだめだめ!ってやってた。かわいかった。そして、3回目でようやくテンポがあってバードマンが始まった。近頃の怠惰な自分を重ねて、静かに心の中で、がんばろう、と決意した。


そして、Diary。ゆらゆら揺れながら聞いた。これも、泣きそうになってしまう。坂道を走るような場面をイメージしたさおりちゃんのピアノもそうだし、何より、「君に出会えただけで僕は、」と言い切らないところが大好きで、泣きそうになる。
深瀬さんのあたたかい歌声が心地よかった。深瀬くん、めちゃくちゃ歌うまくなったなあ、、音域もすごい。

最後は、RPG。この曲で、メンバーが仲良くしているところを見ると、ああ、この人たちは絶対的な何かで繋がっているんだろうな、と微笑ましくなる。そして、ちょっぴり羨ましい。「君に出会えて、僕は本当に良かった」で、深瀬くんとさおりちゃんが向き合ってて、その光景は何十回見ても美しくて、愛おしくて、羨ましいなって思う。
この曲は、私がセカオワを知った、大切な曲。
セカオワに出会えてよかった。


セカオワの4人は、曲が終わった後に深々とお辞儀をする。そして、上手、下手にも歩いて行って、お辞儀をする。会場が大きいときでも、歩いて行って、深々とお辞儀をしてくれるのだ。お辞儀をしたいのは、こっちの方なのに。涙が出てくる。本当に、4人はあたたかい人たちなんだろうなと思う。

最後に、4人が中央に来て、もう一度お辞儀をすると、幕が下がっていった。手を振る4人に、私も負けじと手を振る。幕が下がって、4人が見えなくなっていった。バイバイしたくなくて、まだ終わってほしくなくて、今日ライブに来て4人に会えた嬉しさが実感を覚えて、込み上げる涙を必死にこらえた。

セカオワに抱く感情を、9年間ずっとうまく表せずにいた。愛、尊敬、羨望、そして少しの崇拝心が混じり合った気持ち。涙が溢れるくらい、好きが溢れてくる気持ち。

これは、恋だった。私はセカオワに恋をしていたんだな、9年間ずっと。そしてそれは、完全なる片思い。

Diaryを聴いて、初めて気づいた。

君に会えた、それだけで涙が
溢れるくらい 恋をしてた
本当はわかってる どんなラストでも
君に逢えた それだけで僕は

                               Diary/SEKAI NO OWARI

この”君”は私にとってはセカオワ。
今日、久しぶりにセカオワを感じることができて、涙が溢れるくらい嬉しかった。
家に帰っても、やり場のない気持ちで溢れて、切なくて、愛おしくて、涙が出た。
でも、セカオワに出会えただけで、私はとっても幸せ。それだけで私は生きていける。これからもずっと。

宇宙に連れていってくれてありがとう。このあたたかい気持ちをずっと忘れないように、ここに認めておきます。

演出も素敵だった、、、バックに地球、、、天井にスターライトリングの時計!!tearsの時にカチカチなってたね、

生物の進化を見られて楽しかったな、
いろんな曲が、あ!これも宇宙っぽい!ってなって、新たな発見だった〜〜

セカオワのみんなに恥じぬ人間にになりたいって思った、ちゃんと自分のことを頑張ろうと思った!

本当に楽しかった、夢のような時間をありがとう。恋でした。ずっと大好き。


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