学校に行かないという選択
道の駅に出店中🚚
先週末からの一週間で
頭の中にあったいろいろを形にして
精力的に地場素材を使った商品を出してます
遠方に出店しなくなった分
準備にかける時間も増えて
精神的な負担も軽減したかもしれない
そんな中トラックはやはり不調で
割と心臓部に近い部品の交換をすることになりました
それで元気になってくれればよいのですが
型も古いようで修理も手探り状態です
不調といえば我が家の
ナイーブな中二男性が
新学期初日から登校をやめたようです
今までも騙し騙しな感じはあったのですが
遂にか。。。という思いは否めない
ですが我が家は
引っ張ってでも連れて行くというような
スタンスでもないので
じゃあこれからどうしようかという中
早々に先生が二人家にいらっしゃることになって
何を言われるのか息子とふたり
ワクワクドキドキしながらお出迎え
結果としては
『甘えてないで今週中に腹括って来週からちゃんと来い』
年配の方の先生が主にお話しされてたのですが
ご自身の苦労された学生時代の話も交え
時間にして2時間弱
ただそれが昭和の
私も生まれる前くらいの時代の話だからか
中二男性には全く響いておらず
クラスメイトとの比較や
好きなことを生活の糧にすることの難しさ
そう言ったことを話題にされることで
彼のテンションがダダ下がりなのは一目瞭然
沈黙の続く空間には
うら若きひとりの
輝く未来に照らされた少年の
お腹のなる音だけが響くという
親としてはなんとも
やるせない状態が続くという地獄
親御さんはどうお考えですか
学校側としては足並み揃えていきたい
ただ私とダンナは
彼に
精神的に無理してまで
行ってほしいとは思ってない
なのでスタート地点から
相手のいる場所にさえ合わせられていないんですよ
でもまさかそうだとは
露程も思ってないでしょうね
昭和生まれの私には
先生のおっしゃることはよくわかるし
至極真っ当なことだと思いました
ただ時と場所によってはそれは
時代錯誤も甚だしいのかもしれないし
行けない子に
男なら腹括って来いと言うのは
アプローチの仕方が違うのかもしれない
どのみち来週また
学校とは今後の具体的な歩み方を話そうと思ってるので
少しずつ進展していくでしょう
14で将来を決めて
着実に進んで行かなくとも
人生ってその時々で
道は枝分かれするし
そうやって楽しんで自分なりに歩いていけば
それも面白いんじゃないかと思うんですよ
そういったある意味ギャンブルみたいな考えは
着実さを絶対と思っている方々とは
相容れないし
そうやっていろんな考え方で
世界は彩られているので
それでいいんじゃないかなー
足並み揃えなくても。