いぶし銀の宰相
菅義偉内閣総理大臣。
しかし、それにしても、適任ではないだろうか。総理大臣就任が2020年の9月なのでもうすぐ1年である。この1年は、間違いなく異常な1年であった。
なんだかんだで日本の治安は保たれている。諸外国に比べれば感染者も重傷者も死亡者も抑えられている。我慢、忍耐。そんな単語が脳裏に浮かぶ。いまの国会議員にどんな人達がいるのかは知らないが、少なくとも、同じことをできる議員がどれほどいるだろうか。
失策もあるだろう。失敗もあるだろう。昨今はさすがにお疲れのご様子である。それはそうだろう。もとより総理大臣は激務である。これに未曾有の感染症大流行である。口だけの議員ならさっさと逃げ出しているだろう。
※逃げるだけならマシで、売国に走りそうな気もしないでもない。
不運というか、適任というか。もしかしたら、平時であったら、菅義偉内閣総理大臣はこうも渋く輝かなかったかもしれない。評価が甘いだろうか。
甘いかも知れない。ともあれ歴史はどう評価するか。繰り返すが、甘いかも知れない。ちなみに私は積極的な支持者ではない。ともあれ。
私は、菅義偉という人を、英雄の一種だと考えるようになっている。