うちの子なんで集中力がないの?
「うちの子なんで集中力がないの?」
「勉強やってんだかやってないんだか・・・」
「どうやったらもっと勉強してくれるの?」
そんなイライラを持っているお母様に向けた内容です。
あなたはどのタイプですか??
集中できる環境ではない?
子供の勉強は「ゲームしたい。遊びたい。眠い。」などの欲望に勝たなければいけないのです。大人で言うと、ダイエットや禁煙などと同じく欲望との戦いなのです。
ダイエットや禁煙を考えていただければわかりやすいと思いますが、勉強をしようと思っている時に、隣の部屋で家族が楽しそうな声が聞こえると、勉強に集中できなくなってしまったりします。
また、眠い、空腹などの生理的欲求には勝てないので、勉強は体調や環境が万全の時に行うことにしましょう。「勉強しなさい!」だけではなく、環境作りにも気を使ってあげることが重要です!
ゲームやスマホを無制限に使用させている。
子供にゲームやスマホを制限させるか。それは様々な意見があり、一長一短であると思います。しかし、ゲームやスマホを無制限にしていると勉強に意識を持っていく時間が減ってしまいます。
また、ゲームやスマホによる脳の刺激は大人でも依存してしまいます。ゲームやスマホ依存となっている子供に勉強をさせることは大変難しいです。ゲームやスマホの時間をしっかり区切り、勉強に気持ちを持っていくことが重要です。
勉強する意味がわかっていない。
子供から「なんの為に勉強するの?」「これって社会に出たら一生使わないじゃん」なんて言われることが多くあります。この質問に答えられますか?「将来のためだよ」なんて言われても子供にとっては自分の人生とは関係ないって思いがちです。
子供に本気で「勉強が必要!」と思わせることが重要です!説得するのではなく、本心から気が付いてもらえるようにしっかりとお話しましょう。
実は勉強頑張っている。
私が家庭教師で見てきて多くいるのが、実はこのパターン。【親の理想に達していない=勉強してない】と思っているお母さんが多くいます。確かに、体が壊れるほど、寝不足で死にそうな顔になるほど、勉強できる子供っていません。私達がガリ勉!と言うイメージは20歳の浪人生などであって、小学生、中学生ではそんなに勉強するのは無理です。
「教科書開いているようだけど、ちゃんとやっているんだか・・・」と言うお声本当によく聞きます。お母さんは本当に勉強していない!と感じているようです。
勉強の集中力は数字で評価できません。お母さんの基準には達していないけれど、子供にとっては結構頑張っている。と言うことがよくあります。
まとめ
今回の記事では、我が子に対して「勉強の集中力ないな〜」と思われのお母さんの代表的なパターンを書きました。これ以外にも原因はありますし、原因はただ一つではないと言うこともあります。
客観的に見て、お母さんの心が少しでも楽になったら嬉しいです。
私の家庭教師でのモチベーションアップ方法
私の家庭教師では、指導に入る前に次のテストでの目標点数を本人に書いてもらいます。そして、定期的にそれを見て、「このままでいけそう?」と言い目標と現状の状況を見てもらいます。
中には、勉強がわかるようになってきたからと、目標点数を上げる子もいます!勉強を教えることで自信がついてきた証拠です!指導者としてはとても嬉しいことです!