身近なカラーブロック:ユニークさと魅力をアップ
洋服においては、カラーブロック(カラーブロッキング)は二つ以上の色の組み合わせの事を表しています。普段はミニマリスチックな形の服に使われる事が多いです。
「color blocking fashion」をGoogleで検索してみるとかなりカラフルな洋服が出ます。多くの場合、カラーブロッキングは一着の衣服の中で現れるが、別個の衣服でその効果を作り出すこともできます。最近では、カラーブロックは単色の服だけでなく、アクセサリーで表現するのが一般的になっています。
カラーブロックのアイデアを活かすには合う色を使うのが秘訣ですが、その色を選ぶのに下記のようなカラーホイールを使うと良いそうです。
類似の色や、反対の色等の組み合わせ方があります。人間の目に心地よく映るようです。自然の中でもそんな組み合わせがあるだとか。
派手な色の例が多いですが、カラーブロックはそれだけではないです。落ち着いた色の組み合わせ、そのコントラストを同じくカラーブロッキングと呼べると思います。調べたらネットたくさんの例があります。
では、自分の最近の作品の話をします。少し前にグレー色の生地が手に入りました。その時はちょうど新しいパターンの試作品を作りたかったので、そのグレーの生地から作ることにしました。
グレーだけではなんだか退屈だったので、以前買っていた黒い生地を足すことにしました。
一気に見た目が変わりました。ユニークさが加わったと思います。
これもカラーブロッキングだと思います。襟とカフスを強調し、覚えられるシャツに仕上がりました。
試作としてもまあまあ成功だし、見栄えも悪くない。
言いたいのは、服作りでは慣れたやり方から外れるのもいい。
失敗なんて、たかが知れている。
華やかな色にはしかし、まだ手を出せない。