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プロンプトエンジニアリング

英語、日本語の翻訳で、ChatGPTの誤訳率は約10%だそうです。
私の誤訳率は90%でしょうか、
10年近く学校で触れていても(;^_^A

AIは完璧じゃないを否定的に言う人がいますが、
人間よりはましじゃないと、すでになっているようです。
競い合うことじゃないですが。

ChatGPTに入力する指示文や質問文のことをプロンプトというそうです。

プロンプトの使い方を覚えるだけで、
いつでも、何度でも、不機嫌になることなく、回答が返ってきます。

親や学校の先生が言うことだって、誤り率10%以上でしょう。

ビジネスで、今までのホワイトカラーがどんどん不要となっていく中、
学校でも、今までの先生はどんどん不要となっていくでしょうね。

ChatGPTの回答に衝撃を受ける毎日です。

人としての在り方を良く考える必要があるようです。


★★例1
私は動画編集が好きだ。
私は動画編集が好きなんです。
この違い説明できますか?

「私は動画編集が好きだ。」と
「私は動画編集が好きなんです。」の違いをモダリティの観点から説明してください。

ChatGPTの回答
「私は動画編集が好きだ。」と「私は動画編集が好きなんです。」の違いをモダリティの観点から説明します。

**モダリティ(Modality)**とは、話し手が述べる内容に対する認識や態度を表す言語的手段のことです。主に「話し手の意図」や「状況に応じた言い方の違い」に関わります。

  1. 「私は動画編集が好きだ。」

    • モダリティの特徴: この表現は事実をそのまま述べている形で、客観的な情報提供のニュアンスがあります。「好きだ」と断言することで、話し手が自分の好きという感情を強く、あるいは事実として表現していると感じられます。

    • ニュアンス: シンプルで直接的な表現です。話し手が「自分は動画編集が好き」という事実を述べていることに重点を置いています。フォーマルな場面でも使われることがあります。

  2. 「私は動画編集が好きなんです。」

    • モダリティの特徴: 「なんです」という表現には、話し手の感情や事情を伝えたいという意図が含まれています。ここでは、「動画編集が好きだ」という事実に加えて、そのことを説明したり、強調したりするニュアンスが加わっています。「なんです」は、相手に理解を促す、あるいは共感を求める意図が含まれることが多いです。

    • ニュアンス: より親しみやすく、会話的な表現です。日常会話でよく使われ、相手との距離感を縮める効果があります。また、何かを説明する前提として「好きなんです」という言い方がされることもあり、相手に説明や背景を伝えたい時に適しています。

まとめ:

  • 「私は動画編集が好きだ。」は、事実を強調し、シンプルかつ客観的な表現です。

  • 「私は動画編集が好きなんです。」は、話し手の感情や事情を伝える意図が含まれており、より親しみやすく、相手に説明したり共感を求めるニュアンスがあります。

これにより、同じ内容でも使う場面や相手によって異なる印象を与えることがわかります。

★★例2
Can you pass me the sugar?
Could you pass me the sugar?

ChatGPTの回答
「Can you pass me the sugar?」と「Could you pass me the sugar?」の違いは、主に丁寧さや控えめな表現の度合いに関連しています。以下に詳しく説明します。

1. Can you pass me the sugar?

  • 直訳: 「砂糖を渡してもらえますか?」

  • ニュアンス: 「Can」は、相手に能力や可能性を尋ねる際に使う表現です。この場合、「砂糖を渡すことができますか?」という意味になり、日常的な場面でよく使われます。この文は、相手に対しての丁寧さを一定程度保ちながらも、よりカジュアルで直接的な依頼となります。

  • 使用状況: 友人や家族との間で、またはフォーマルさが必要ない状況で使われることが多いです。

2. Could you pass me the sugar?

  • 直訳: 「砂糖を渡していただけますか?」

  • ニュアンス: 「Could」は、「Can」に比べてより控えめで丁寧な表現です。過去形を使うことで、依頼や提案をより丁寧に、相手に対して敬意を示す形になります。「Could」は、依頼の際に相手に負担をかけたくないという意識が含まれています。

  • 使用状況: 職場やフォーマルな場面、または相手に対して特に丁寧さを示したいときに使われます。少し距離感がある関係や初対面の人に対してもよく使われます。

まとめ

  • **「Can you pass me the sugar?」**は、カジュアルで直接的な依頼。友人や家族など、リラックスした場面での使用が一般的です。

  • **「Could you pass me the sugar?」**は、より丁寧で控えめな依頼。職場やフォーマルな場面、または初対面の人に対して使用されることが多いです。

どちらも依頼の表現ですが、場面や相手に応じて使い分けることで、相手に与える印象が異なります。



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