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感情はどこで感じるか?
どこで私たちは、感情を感じているのか。
頭だけ?身体のどこか一部だけ?
ここが感情の感じるポイントとして
胸が苦しいとか、あるかもしれないけれど
感情は身体全部で感じている。
だけど私たちはそれを身体のどこかを力ませて感情を感じないようにできる。
例えば、上腹部(鳩尾の近くの部分)であったり
肩を上げてこらえていたり。手をぎゅっとしたり。
感じたくないから身体のどこかでこらえることをしていることがある。
わたしは過去、そうやって自分の感情を感じないように生きていた。
感情をできるだけ感じないようにするために。
私の場合、悲しさを特に感じたくなかった。
感情に飲み込まれていくのが、恐ろしかったし、それでもそれが制御できないので「どうしたもんか」と思っていた。
しんどい、苦しい、辛いも感じたくなかったので、自分の身体のどこかを力ませて、しんどさを中和していたこともたくさんある。
ただ、いまはちがう。
呼吸と身体のことをやっていくうちに、感情があっても大丈夫になった。
特にわたしは感情の波がものすごく大きいので、嬉しい!楽しい!もあれば、悲しい、ムカつく!もそれなり大きい。
「感情が豊かである」
ただ、その自分の特徴がわかった時に、身体の器をそれなりにしておかないと感情に乗っ取られてしまうことも分かった。
過去、感情にコントロールされてしんどかったことは無数にあるように。
出てきた感情をそのまま感じる、刺激受け流すをする練習をたくさんしてきた。
呼吸・整体のワークはその練習がたくさんできる。
感情感じても大丈夫な自分であるという体験を身体を通してできる。
出てきた感情を身体にとおしてあげると、循環して身体の中にとどまらずに流れていく。
呼吸・整体のワークの中でも来週22日から始まるトータルコンディショニングウィークで、刺激を感じる、受け流すをたくさん練習させてもらえている。
6:00〜7:00の中で2つの動きをするだけなのだが、それがトータルに身体に作用する。
動ける身体作り、仕事や日常のパフォーマンス向上、刺激を受け流す練習。全部受け取ったらめちゃくちゃ恩恵が受けられるプログラム。
今月は呼吸・整体代表の森田敦史さんが2年ぶりに金曜日のインストラクションを担当する。
今は一般向けにはなかなか受けることができないので、この機会にぜひ受けてみてほしい。