パリのICカードはめっちゃ便利って話。|ヨーロッパ旅行記④
前回
バスでパリ市内へ!
ロワシーバスに乗り、パリ市内へと向かう。
バスは二両編成で、かなり広かったが、乗客は多くなく座ることができた。
空港を出て、高速道路に向かうバス。
パリといっても高速道路の車窓は、ほぼ日本と変わらない。
そんなこんなで1時間ほど乗っていると、パリ市内へと近づいてきた。
実は、私が訪れた時のパリは、パラリンピック開催中であり、まだまだオリンピックムード満載だった。
そして、高速道路を降りると、街並みは一気にイメージした通りのパリに変わる。
バスはそのまま市内を駆け抜けて行き、遂に最終到着地のオペラ座(オペラ・ガルニエ)のバス停に到着する。
オペラガルニエを見学する予定はなかったのだが、予定変更によって観に来れたのは、ラッキーというものだろう。
ただ、まだ開場時間ではなかったので、内部見学は後に回すことにした。
とりあえず、巨大なバックパックを背負ったままでは動きづらい&スリに狙われるので、ホステルに荷物を預けに行くことにした。
Navigo easy購入
早速、ドミトリーへ向かうことにした。
ドミトリーまでは、鉄道が便利なので、鉄道で向かうことにした。
今回、自分がパリ滞在に選んだドミトリーは、UCPA SPORT STATION HOSTEL PARISというところである。
選んだ条件として、
・一泊5000円
・駅近
・口コミ8.0以上
・日本人の口コミがある
を大事にした。(ホステルレビューは今後書きます。)
このホステルは、治安の悪いと言われる19区に位置しているが、パリ北駅(Magenta)からRER E線で一駅なので、アクセスはかなり良かった。
オペラ座から歩いてすぐに地下鉄の駅があったので、とりあえずエスカレーターを下る。
すると、改札とインフォメーションセンターを見つけることができた。
パリを公共交通機関で旅するなら、切符を毎回買うよりNavigo easyというパスモのようなICカードを購入することがおすすめである。
まずは最寄りの駅のインフォメーションセンター・有人窓口へ向かう。
そして
「I would like to buy a Navigo easy.」
とかなんでも良いので、とりあえず購入の意思を伝えると、
「切符をチャージする?」
と聞かれる。
私はとりあえず10回分の切符を購入したかったので、
「10枚分お願いします」
と伝えると、10回分チャージされたNavigo easyを購入できる。
かなり簡単な英語でも、汲み取って理解してくれるので是非購入してほしい。
Navigo easyはかなり便利なので、少し紹介させてください。
Navigo easyのここが便利!
・タッチだけで改札を通れるので、財布を出さなくていい!
治安の悪いメトロやRER。毎回財布を出すと、スリに目をつけられます。
Navigo easyがあれば、カードをタッチするだけなので安心です。
・切符をスマホでチャージできる!
これはiPhoneの場合なのですが、専用アプリ「Bonjour RATP」をインストールしておくと、Navigo easyの切符をチャージすることができます。これが本当に便利です。(恐らくAndoroidも機種次第で出来る)
Navigo easyのお陰で、パリの公共交通機関はかなり楽をして利用できました。本当におすすめです。
ちなみに、パリの公共交通機関は、主にメトロ(地下鉄)、RER(鉄道)、トラムがあります。
とりあえずパリ市内を観光するなら、同じ切符1枚で90分間乗り換え自由で移動できます。とにかくNavigo easyに切符をチャージして、改札にタッチしておけばOKです。
メトロとRERでホステルへ
そんなこんなで、Navigo easyを購入して、早速メトロに乗車。
パリの鉄道は、基本的にドアはボタンで開けるタイプだということを事前に調べておいた私は、とりあえず現地人っぽい人にくっついて乗車しました。
システムが理解できるまでは、現地人にくっついとけばなんとかなる。
一度乗り換えて、ホステルの最寄り駅まで到着。
朝の通勤時間帯だったけど、下りの電車だったため空いていて、治安もそこまで悪く感じることはなかった。
ホステルは駅から徒歩5分。
治安の悪い地区と言われてドキドキしていたが、昼間は閑静な住宅街といった感じだった。(確かに黒人は多かった)
ホステルに到着し、英語で会話。
説明を聞き取るのにかなり集中したが、とりあえずなんとか理解できた。
追加で5ユーロ取られたが、必要経費と割り切って、バックパックをロッカーにしまった。
必要なものだけボディバッグに入れ、パスポート、携帯、財布もスリ対策をした。
これで装備完了!
再び電車に乗り、パリ中心部へと戻っていった。
長くなったので、一旦ここで締めます。
解説が多くなってしまい、ルーブルまで行けなかった、、、、
ホステルの選び方や、公共交通機関の乗り方などはまた後日、別記事に解説メインでまとめようと思います。
次回こそルーブル美術館です。