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【つくること】 第2回超創造総合研究所

1月22日(月)10:00~12:00
昨年末に発足した『超創造総合研究所(通称:超創研)』
いよいよ第2回目の開催です!

今回は、第1回目に参加してくれた受託スタッフを中心に計7名が参加。
前回と比べ、あえての少人数制により密度の濃い研修を目指します。
まずは超研ツアーからスタート!
超研メンバー以外はめったに足を踏み入れることが出来ない、禁断の(でもない)オフィス内に潜入です。

オフィス内のテーブルには、編集機材やデジタルファブリケーション機器がずらり

普段目にすることのない3Dプリンタやレーザー加工機、カッティングプロッターなどの機器を前に、みなさん「おおおお!」と感嘆の声。

今回の研修ではこれらの機器を活用し、前半・後半の2回に分けてすごろく作りを行います。
前半となる今回は、「すごろくで使うサイコロを作ってみよう!」
ということで、3名と4名の2グループに分かれ、『Tinkercad』という3DモデリングWebアプリを使ってサイコロづくりに挑戦します。

『Tinkercad』はブラウザ上で直感的に操作が出来るので、子供でも気軽にCADモデリングを行うことができるWebアプリ。VIVISTOPでもよく使われています。

『Tinkercad』の基本的な使い方を教わります

『Tinkercad』には三角形や丸、四角などの基本シェイプがあり、それらのブロックを指でドラッグ&ドロップし、重ねたり透過したりするだけで、簡単に3Dモデルができちゃうんです。
まずはどんなサイコロを作ろうか、グループで話し合い、形が決まったらさっそく作業開始です。

触ってみると、操作の簡単さにびっくり
形は決まったけど、数字のデザインはどうしよう…作戦会議は続きます
こことここをつなげると……

3Dデータづくりに目処がたったら、休憩を兼ねて、今度はVIVIWARE Cellというプログラミングツールで遊んでみます。

VIVIWARE Cellは、昨年の9/28に東京23区の図書館館長たちとの研修

【つくること】図書館長たちと作ってみた
https://note.com/kataru_lib/n/ne185ccfc873d

で活用したプログラミングツール。

各パーツの回路が視覚化されていて、タブレット上で回路を繋げたり離したりするだけで動作が可能

こちらも直感的、感覚的に触って、光らせたり音を出したり出来るツールなので、皆さん、ちょっと触っただけですぐに慣れていました。

こちらのツールでは、すごろくのゴールとなる仕掛けを考え、作ることがミッション!ピタゴラそうちのゴールみたいなものですね!

今回は時間も無いため、ゴールづくりは次回。さてさてサイコロ作りに戻ります。

サイコロの3DデータをUSBを介しプリンターへ。 「動いてる!動いてる!」自分たちでつくったサイコロに喜びもひとしお!

3Dプリンタは出力にものすごく時間がかかるので、サイコロの地盤を目撃しかけたあたりで今回の研修はタイムアップ~。みなさん、後ろ髪ひかれる思いで帰路につきました。

完成した作品は責任を持って、次回2/5にお渡しします!

次回の第3回超創研は、カッティングプロッターを使ったコマづくりと、盤面づくり(こちらはアナログ)、そしてゴールづくりです。

そしてそのあとは、自分たちの手でつくったすごろくで行う『すごろく大会』!

さてさてどんな大会になるのでしょうか。お楽しみに!